2024年11月11日
LEDバルブ取り付け
DA64W エブリイワゴンのLEDバルブ化です。
御覧の様にハロゲンバルブ仕様なので、LEDで明るくなった街灯や走行中の一般車等の光量と比べると、どうしても見劣りしてしまうのは否めませんね。
ですので、他車に匹敵する明るさを得る為にバルブ交換でハロゲンランプからLEDに変更します。
交換するのはリヤはライセンスランプ、フロントはウィンカー以外全てをLED化します。
その為に今回用意した製品たちがコチラです。
●ヘッドライト SPHERE LIGHT :RIZINGⅡ 6000K
●フォグランプ RG:COMPACT STAR HF 6000K
●ポジションランプ RG:POWER LED T10(拡散レンズ)
●ライセンスランプ SPHERE LIGHT :補修用LEDバルブ T10
●ホーン MITSUBA:ALPHAⅡ COMPACT
ヘッドライトは車体からレンズを丸ごと外さないと交換出ませんし、フォグランプはバンパーを外した方が早いので、フロント周りをごっそり外すついでにホーン交換も同時に行います。
後々ホーン交換する事を考えると工賃面ではお得です。
さて作業の方はというと、まずはフロント周りを必要に応じて分解します。
するとこんな感じになります。
まずは配線作業を含むホーン交換から進めましょうか。
純正は平型ホーンです。
表面は錆が浮いてきてますね。
そんなホーンを渦巻き型に交換します。
純正とは違ってデュアルホーンになるので1つは純正位置に設置し、もう1つはバンパーレインホースにステーを追加して取り付けました。
それぞれのホーンへの配線作業を施し、ホーン交換は終了。
後は本命のLEDバルブ取り付け諸々です。
ヘッドライトが外れているのでまずはスモールランプとヘッドライトを交換します。
スモールランプから交換します。
純正は表面がガラスのハロゲンバルブです。
ヘッドライトレンズから外すと分かり易いですが、こんな形の豆電球の様なバルブです。
それをRGのLEDに交換すると見た目はこうなります。
先端にLEDチップが付いたバルブで、チップ部分には拡散レンズが装着され、広範囲に光を照射可能です。
後はこのままヘッドライト内に戻せば、ポジションランプ交換も完了。
どんどん進めて次はヘッドライトです。
純正はポジションランプ同様のガラス製バルブです。
それをアルミをふんだんに使用したコチラのSPHERE LIGHT製LEDに交換します。
ドライバーユニットが付いた製品なので、ただ単に同形状のバルブを交換するよりは難易度が上がりますね。
まぁそこは今は気にせずにバルブ部分の交換を先に済ませておく形です。
ユニットの固定や余剰分の配線処理はフォグランプ交換後の、ヘッドライトを車体に戻す際に対応すればOKです。
なので暫定ですがヘッドライトも完了。
因みにこのタイプのLEDバルブは、バルブ後方の放熱フィンがそれなりの大きさがある為、ヘッドライトユニット後方にスペースが無い場合は取り付け出来ません。
エブリイワゴンは箱型ボディでスペースが無さそうに見えつつも、実は装着可能な車種だったりします。
バルブ後方の長さは純正ハロゲンバルブと比べると、こんなに違うんです。
スペースの確認は必須ですねw
フロントセクションは残す所フォグランプ交換のみですね。
こちらもバンパーが外れている状態なら、手の入る作業スペースはかなり広大な範囲になっていますので、交換が簡単です♪
他箇所と同じくガラス製ハロゲンバルブが付いてるので、まずはこれを外し・・・
コチラのRG製LEDバルブに交換します。
フォグランプはドライバーユニットなしのLEDバルブなので、ハロゲンバルブ球切れ交換の要領で交換するだけです。
バルブのサイズもハロゲンバルブとほぼ一緒ですね。
このLEDバルブをハロゲンバルブを外した工程と逆手順で装着し、フォグランプ交換も完了。
最後にライセンスランプの交換です。
ライセンスランプはT10なので、ポジションランプと同じバルブ形状なのですが、ライセンスランプカバーが小さい為、ハロゲンバルブよりも長くなりすぎるとスペースの問題で取り付け出来ないんです。
そこで試しにSPHERE LIGHT製の補修用LEDを取り付けてみます。
バルブサイズはハロゲンバルブとほぼ一緒なので、カバーに干渉せずに装着可能の予感がします。
ポジションランプよりは明るさは劣りますが、付けれなければ意味がないですよねw
装着して恐る恐るカバーを装着してみると、僅かにクリアランスがある状態で干渉もなく装着出来ました。
干渉があると接触不良でヒューズ飛び等の不具合が発生し易くなるので、一先ず安心です。
バルブは全て交換出来ましたので、後はフロントバンパーを取り付けて、ヘッドライトも取り付けて、ホーンやLEDドライバーユニット等の干渉が無ければOKですね。
そしてバンパーを組み付けてみると・・・
フロントもパーツの干渉なく、バンパーとヘッドライトを元通り組み付け出来ました。
という事で配線が全て繋がったので、ここでようやく点灯チェックが出来ますね。
まずはライセンスランプの点灯確認です。
明るさが少し気になっていましたが、ハロゲンバルブの豆電球の様な暗さを考えると、補修用LEDバルブでも爆光になった感じです。
十分な明るさだと思います。
そしてフロントの点灯もチェックです。
問題なく点灯しました。
初期不良もなく安心です。
それにしてもLEDバルブ化による、ハロゲンバルブからの明るさの変化が凄まじいですw
元がハロゲンバルブなので、この強烈な明るさはかなりの視認性UPです。
視界確保は事故防止への近道なので、安全性能もUPした様なものですね。
この明るさなら近年の新車にも負けず劣らずの明るさだと思いますよ。
バルブ点灯チェックも完了したので、最後にホーンのチェックを行います。
ホーンもしっかりと鳴っているので、今回作業した箇所は全て問題なく施工完了です。
御利用有り難う御座いました。
真冬に近づくにつれて着々と日没時間が早まり、ライト点灯時間が長くなりつつありますね。
空が暗い時間が長い冬なので、LEDライトが最も活躍するシーズンという事にもなります。
ハロゲンバルブの暗さに我慢ならない方は、光量不足による視界不良でヒヤリハットが発現しない様に、LEDバルブへの換装が吉かも?
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