2024年10月21日
N-VANのバッテリー交換です。
アイドリングストップしなくなったとの事で御相談を頂きました。
走行可能なのが幸いですが、アイドリングストップ車でアイドリングストップが機能しなくなったというのは、実は“バッテリー上がり寸前の合図”なんです。
巷では「アイドリングストップしなくなったらバッテリー交換のサイン」と言われている様ですが、それは少しタイミングが遅かったり、その症状が発生する前にバッテリー上がりになる事もあるのでは?
と、私は考えてしまいますw
なので私個人の考え方としては、システムの違いは関係なく定期的に交換する事が最重要事項だと考えています。
バッテリー負荷の高いアイドリングストップ車だと、当店では少し早めの『2年又は2万km』を目安にしています。
それを踏まえてエンジンルームに鎮座しているバッテリーを確認すると・・・
交換日付記載なしのバッテリーで、見たところ新車から使いつづけている純正バッテリーの様です。
2年以上前からこのN-VANは当店を御利用頂いていますので、まぁバッテリーは劣化してるだろうとは思います。
思いますが・・・
先入観は捨ててちゃんとバッテリーの良否判断から作業開始ですw
点検した結果は予想通りの結果で、バッテリー不良が判明しました。
経年劣化によるバッテリー不良なので、交換すれば問題ないですね。
アイドリングストップ車にはアイドリングストップシステムに対応したバッテリーが必要なので、GSユアサ製のえんじ色バッテリーを御用意致しました。
状況が把握できたので通常通りに交換していきます。
まずはバッテリーを載せ替えて、アイドリングストップシステムの機能復帰の為に、バッテリー交換後のリセット作業を行います。
これで2年は安心してお乗り頂けると思いますよ。
これにてバッテリー交換完了です。
御利用有り難う御座いました。
バッテリー交換はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。