2024年9月27日
ルノースポール メガーヌⅣ RSのアライメント調整を実施します。
ですがその前に御注文頂いていたスタビライザーリンクを交換します。
スタビライザーリンクは『Orque Technique Idéale Renault フロントスタビライザー強化ピロボールリンケージ』を御注文頂きました。
ボールジョイントはピロボールでダイレクト感マシマシです。
見た目も太くなって強化品らしい見た目です。
ただ、調整はターンバックルじゃないので、取り付けてから調整するには毎度脱着が必須です。
では早速交換します。
まずは純正を取り外して、
純正スタビリンク
長さを調整しつつピロボールの角度にも配慮し、強化スタビリンクに交換。
Orque Technique Idéale Renault フロントスタビライザー強化ピロボールリンケージ
長さは1発で決まったので、少し車を動かしてスタビライザーも動かします。
特に異音や違和感はないので、このままアライメント調整へと進みます。
まずはセンサーのセットです。
後はアライメント調整ですね。
こちらのお車は4WSなので、調整可能個所はフロントトーと、リヤトー・リヤキャンバーです。
フロントはアッパーマウントが長穴なので、ここでも多少のキャンバー・キャスター調整は効きそうです。
前後トー調整はまぁ一般的な難易度のアライメント調整ですが、リヤキャンバーは作業者いじめを狙ってるかの様な位置に調整が付いてますw
手持ちの一般的な工具で四苦八苦しながら、何とか終えましたが難易度がグンと下げれる様なSSTはないものでしょうか?
時間は掛かりましたが、調整は完了したので、試運転に出ます。
作業前はステアリングセンターがズレていたのですが、調整後はメガーヌⅣ RSらしい機敏な動作が戻り、ステアリングセンターズレも無くなりました。
やっぱりダウンサス等の足廻り交換の仕上げのアライメント調整は重要ですね。
これをするだけで調整前と調整後の安定感やフィーリングは全然違う印象です。
勿論調整後の方が良く感じるのは言うまでもありませんねw
価格面でサスペンション交換後のアライメント調整を省く方が極稀に居らっしゃいますが、タイヤの偏摩耗だけでなく、安定感や安全面から考えると必須だと思います・・・
サスペンション交換やタイヤ交換、その他にはステアリング交換等々、アライメント調整が必須又はオススメのシチュエーションは多々あります。
そんな大事な作業のアライメント調整はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。