2024年9月24日
ルノー メガーヌⅣ RSのローダウンスプリング、一般的にはダウンサスと呼ばれているパーツを取り付けます。
メガーヌRSと言えば、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで、メガーヌRSトロフィーRが量産FF最速記録を出した車としても有名ですね。メガーヌR.S. トロフィー R
そしてコチラが作業前の純正状態なんですが、既にローダウンされてるかの様なスタイリングですね。
ボリューミーなフェンダーラインと19インチのタイヤホイールも相まって、めちゃめちゃスポーティーで過激なホットハッチ感が隠せていませんよね。
そんな過激なモデルのお車ですが、ショックアブソーバーはBILSTEINやKONIの様なスポーツモデルが投入されている訳でもなく、至ってスタンダードな装いです。
見た目はスタンダードですが作業性は考えたくもないくらいの、設計ミスかと思うくらいの難易度の様です・・・
嘆いていても終わらないので、早速進めていきましょう。
リヤはベリーイージーなので、とんでもない難易度と噂のフロントから進めます。
純正ショックアブソーバー&スプリング
交換に用意したのは『H&Rスポーツスプリング』です。
輸入車オーナーに人気のローダウンスプリングですね。
これを付ける為にはまずショックアブソーバーを外す必要があるのですが、結論から言うと「どうやって外すの?」というのが本音ですw
初めてショックアブソーバーの脱着を行うお車なので当店では前例がなく、色んな方に聞きながら作業を進めていますが、それでも上手い事進みません・・・
行き詰まって助けを求めましたが、Aさんは「ドラシャとかナックルとか全部バラバラにしたよ」と・・・
Bさんに聞くと「メンバーを半分降ろして外したよ」と・・・
「どっちもサスペンション交換の域は大幅に超えてるやん!」という驚愕の事実に気付いてしまいました・・・
でも流石にそんな作業は認証整備工場でもない当店では不可なので、気合と根性と時間を使って何とかします。
という事でフロントで何時間ショックアブソーバーと格闘したか分かりませんが、何とか交換出来ました。
リヤも噂通りで「フロントの苦労は一体?」というくらい、簡単にスプリング交換が完了しました。
キッチリと1G締め付けで本日の作業はフィニッシュです。
H&Rスポーツスプリング
そして少し車を動かして軽くスプリングを馴染ませると、こんな感じのスタイリングになりました。
純正でも十分と思っていたスタイルが、ローダウンの方が断然良いとハッキリ分かるスタイルになりましたね。
実はまだ完全に作業完了した訳ではなくて、少し馴らし走行をして頂いた後のアライメント調整で、サスペンション作業フィニッシュです。
ローダウンスプリングの取り付け・見積りはコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。
車高調よりはパーツ代がリーズナブルなのが魅力ですよ。