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シフトレバー廻りを交換ついでに、シフト操作のカッチリ感を向上させるパーツも同時取り付け

2024年1月25日

カローラスポーツのシフトレバー廻りを交換します。

 

お車はまだまだ新しいのですが、シフトフィールがイマイチという事で今回の作業を行う事となりました。

交換するのはシフトレバー&ブッシュです。

 

交換するにはシフト周りをバラバラに分解する必要があるので、まずは交換部品に辿り着くまでひたすら分解します。

 

 

そして一先ずここまで分解完了です。

残すは細々とした各接続部を切り離して、シフレバーを丸ごとゴッソリ外します。

 

 

 

するとこの様に綺麗さっぱりシフトレバー廻りが無くなりました。

 

 

後は逆の手順で部品を交換していきますが、今回は他車種用純正部品流用にてショートストローク化を行います。

今回シフトレバー廻りを交換する最大の理由が、このショートストローク仕様へのカスタムです。

 

画像左側の方がレバーが短く、ショートストロークになっています。

 

 

純正でシフトストロークが短めのスポーツ志向なお車でも、振動や異音を嫌ってなのかマウント部分はゴムブッシュが使用されています。

このまま取り付けてもショートストロークにはなりますが、シフト操作時のぐにゃっとした操作感は変わらないんです。

 

 

そこで、フィーリング改善の為にこちらも同時に取り付けます。

『TRD シフトリジッドメタルブッシュセット』です。

 

ゴムブッシュが入っていた部分と交換する事で、シフトフィールがカッチリする画期的な部品です。

ゴムマウント特有のゴムならではの変形をしない、金属部品をそのままリジッドマウントするので、シフトフィールがダイレクトになるのは当然ですね。

 

ただ良い事ばかりではなく、ゴムを介さずに金属で直接マウントする方法なので異音や振動は純正ゴムブッシュよりも大きくなります。

まぁリジッドマウントってシフトに限らずそういうもんですww

 

取り付ける方はリジッド化のデメリットも十分に御理解下さいませ。

 

 

リジッドメタルブッシュの取り付けは非常にシンプルで、ゴムブッシュとの入れ替えにて取り付けます。

シフトレバー廻りの交換作業をしているので、ブッシュに関しては“ついで作業”の様なもんですね。

 

 

ブッシュを交換したら後はシフトレバーを元通り組み付けて、内装もどんどん組み付けて復元していくだけですね。

内装まで戻すとリジッドメタルブッシュの存在感は全くもってなくなりますww

 

ですが、操作中の恩恵はかなりのものなので、見た目より機能優先という事で・・・

 

 

そしてシフトの方はというと、シフトブーツがあるので画像では分かり辛いですが、シフトノブの位置が下がってストロークもショートストロークとなっております。

レバー比の関係で作業前よりはシフト操作が少し重くなった感じもしますね。

 

作業はこれにて終了なので、後はオーナー様にショートストローク&リジッドマウント化のカチッとしたシフトフィールを、存分に堪能して頂ければと思います。

 

 

 

他車種用のパーツ流用はマッチしない場合や、大掛かりな加工が伴う可能性もあり、流用に関しては自己責任となります。

ご理解の程御願い致します。

 

コクピットさつま貝塚

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