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サスペンションリフレッシュで減衰力調整付きショックアブソーバーに交換

2023年12月17日

アクア(NHP10)のショックアブソーバー交換作業です。

中古車を御購入され、走行はまだ6万km程度ですがショックの底突きが気に入らないという状況の様です。

外観はオイル漏れもないですし、バンプラバーが崩れてる感じもしないです。

 

ですが5万km程度での交換が望ましいので、交換時期は過ぎてる感じです。

 

ですので、症状改善を狙って『TEIN EnduraPro PLUS』に交換します。

ローダウンは不要だけど減衰力調整機能は欲しいという希望にピッタリの製品ですね。

 

 

純正形状ショックアブソーバーなので、構成部品で再使用が好ましくない部品はトヨタ純正部品を使用して組み付けます。

部品が用意できたら後はひたすら組み込んでいくのみです。

 

 

という事で早速フロントから交換。

フロントはアッパーマウントのカバーに小加工して、ピストンロッドネジ部の防水対策をしつつ、減衰力調整ダイヤルも回せる様にセット。

 

【FRONT】

 

 

⇩⇩⇩

 

 

 

続いてリヤも交換。

リヤは純正部品を小加工して取り付けとなりました。

 

【REAR】

 

 

⇩⇩⇩

 

 

スプリングは再利用しましたが、その他加工前提の部品以外は全て新品にてリフレッシュ完了です。

当然1Gで取り付けてますよ。

 

そしていざ試走です。

フィーリングは底突きする感じもしないし、1G締め付けもしてるので変な突っ張り感もなく良い感じです。

ただ、オーナー様的にはフロントがややソフトな気がするという事なので、ダイヤルを少しばかりハードにクリックしました。

減衰力調整は好みなので、作業者が良い感じと思ってもオーナー様にはマッチしない事もありますねww

 

 

そんな感じで一旦完成です。

このまま少し馴染ませて頂いてから後日アライメント調整の予定です。

 

因みに底突きの原因ですが、リヤショックアブソーバーが戦犯でした。

ピストンロッドを押し込んでも、全く戻りません。

かと思いきや翌朝確認すると、しっかり伸びてましたww

 

物凄く劣化はしてるけど、減衰力は発生してる様ですねww

 

そんな結果をオーナー様に伝えると、「やっぱりショックが抜けてたか!」と、予想的中ですね。

 

 

車高調も純正形状もショックアブソーバーの交換は可能なので、リフレッシュやカスタム目的でショックアブソーバーを御検討の方は、コクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。

TEL:072-432-1818

 

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