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ステアリングを脱着式にしつつ手前にオフセット

2023年12月14日

アルト(HA36)のステアリングをプチカスタムします。

現状は社外スポーツステアリングへ既に交換済みのお車で、ベーシックな厚みのボスキット+フラットスポークタイプのステアリングです。

 

このままでも使用上は何ら問題ないのですが、使い勝手向上の為にステアリングを脱着式に変更します。

 

 

ステアリングは操舵装置で非常に重要な部分なので、ステアリングカスタム時はガタツキ度合いや剛性等々、色々加味した上で信頼出来るメーカーの物を使用します。

コピー商品等の強度に疑いがあるモノは当店では取り扱いも取り付けも致しませんので、悪しからず御了承下さい。

 

そして今回取り付けるステアリング脱着式アダプターは、『Works Bell BALL LOCK SYSTEM RAPFIX Ⅱ』です。

Works Bellはボスキットやボススペーサー等の、社外スポーツステアリングの周辺パーツメーカーです。

信頼性は折り紙付きですね。

 

RAPFIX Ⅱのコピーではなく、ブランド違いのProdrive・SPLASHの仕様も御座います。

製造元はどれもWorks Bellですので、Works Bell正規品であればロゴやカラー等の好みで選んでOKですよ。

 

 

今回はWorks Bellロゴタイプの色はブラックをチョイス。

中身は取り付けボルト・アースリング・脱着アダプターのオスとメスの構成です。

アダプターは結構な厚みがあるので、ステアリングを手前にオフセットしたくない場合は専用のショートボスキットの仕様をお勧めします。

 

今回はオフセットも兼ねたプチカスタムなので、ボスは使用中の物をそのまま活用します。

 

 

まずはボス側のアダプターを取り付けます。

アースリングをボスとアダプター間に挟んで、ホーンハーネスを接続したらボス側は完了です。

 

 

同様にステアリング側にもアダプターを取り付けます。

ステアリングとアダプター間にアースリングを挟んで、ホーンハーネスを接続したらステアリング側の取りつけも完了です。

 

 

後はそれぞれのアダプターをロックされるまで嵌め込んだら、走行OKの状態になります。

車から降りる時にはステアリングをワンタッチで外せるので、乗り降りし易くて使い勝手は抜群ですね。

 

 

取り付け前と取り付け後を比較すると、かなり手前にステアリングがオフセットされました。

ウィンカーやワイパーのレバーが遠くなるのがネックですねw

※ウィンカーレバーはエクステンションキットで、ステアリングから完全に手を離さずに操作出来る様にもしております。

 

【BEFORE】

 

 

【AFTER】

 

 

という事で、ステアリングをオフセットしたいけどディープオフセットスポークのステアリングは形状が・・・

とか、ロングボススペーサーにするとステアリング位置の問題で乗降性が・・・

なんて場合にはオフセット量の度合いにもよりますが、RAPFIX Ⅱでステアリングを手前にオフセットしつつ、ついでに脱着機能も手に入って乗降性問題も解決です。

 

これでもオフセット量が不足する場合は、更にボススペーサーを挟み込むしかありませんw

 

 

今回御依頼頂いたオーナー様は、ドライビングポジション的にバッチリという事でしたので、ボススペーサーを追加する事無く、これにて終了です。

 

 

社外ステアリングやRAPFIX Ⅱの取り付けは、コクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。

※社外ステアリングの取り付けはアライメント調整が必要になる場合も御座います

TEL:072-432-1818

 

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