2023年10月28日
ハイゼットトラックのバッテリー作業です。
普段そんなに乗らないお車で、今日乗ろうと思ったらエンジンが掛からなかった様です。
ブースターケーブルで応急的にエンジンを掛けると、バッテリーチャージランプ(メーター内の警告灯)の点灯もなく、エンジンを切ってもう一回エンジンを掛け直したりしても普通に始動出来るという事でした。
ただまぁバッテリー自体はいつ交換したのか定かではない様なので、一旦点検するところからスタートとさせて頂きます。
まずはバッテリーを点検する為に「HIJET」と書かれたカバーを取り外し、
点検開始となります。
まずは目視での確認ですが使用中のバッテリーは1年12月と記入されているので、令和元年12月から使用開始されているものと思われます。
となるとあまり乗らない上にほぼ丸4年経過しているので、バッテリーは圧倒的に放電量の方が多くて劣化している感じがします。
という事で次はテスターを当てて点検します。
すると疑う余地なしといった具合に「要交換」の数値が表示されました。
バッテリー以外の不良は今の所ないので、バッテリー交換で対応出来そうですね。
そんな訳で新しいバッテリーを用意致しました。
乗る頻度を考えると始動能力の高い高性能バッテリーがオススメですが、今回は標準的な性能のECOLONGSAVEに交換する事になりました。
バッテリー交換自体は簡単な作業ですが、搭載位置的な問題で使用する工具次第ではプラス端子作業時にショートさせてしまう可能性があります。
ボンネット内に搭載されてる場合よりも、フレームなどの金属部位が近いので作業は慎重に行います。
とはいえそこまで神経を擦り減らす様なシビアさではないので、錆で端子のナットが傷んでたりはしましたが、あっという間に交換完了です。
バックアップを取りながらの作業ですが、既に一度バッテリー上がりで電力を遮断されており、ラジオ等のメモリーが吹っ飛んでますので、最後にこの辺りのメモリーを再設定したら、今回の作業は終了です。
普段乗らないお車も待機電力などで、バッテリーは少しずつ放電しています。
バッテリー上がりが起きると車はただの置物となりますので、せめて2~3年に一度は点検または交換をお勧めします。
バッテリー交換はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。