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タイヤが綺麗に擦り減り切ったのでタイヤを新調し、新調したタイヤの延命処置とも言える“アライメント調整”も施工

2023年9月18日

デリカD:5のタイヤ交換とアライメント調整作業です。

タイヤはREGNO GRVⅡを御使用して頂いていましたが、ツルツルになる程擦り減って流石にもう限界なので、新品タイヤへ交換します。

 

D:5はSUV用のタイヤに交換する事も多いですが、前回取り付けた物と同じ『REGNO GRVⅡ』にて、承りました。

SUVのALENZAシリーズにするか、REGNO、Playz等のミニバンタイヤシリーズにするかは、単純に用途や好みの問題と思います。

 

 

さてさて作業の方ですが、お選び頂いたREGNO GRVⅡにタイヤを新調したら、早速アライメント調整に進みます。

 

 

まず測定した結果ですが思いの外、ズレが大きかったです。

画面の赤色表示部分がメーカー(MITSUBISHI)標準値からのズレが許容範囲をオーバーしている項目です。

 

フロントは左のトーが赤くなってます。

フロントに関しては車検のサイドスリップ調整等で、トーを調整されてる可能性もあるので、多少なりともズレているお車が多い印象なので、まぁ想定内ですww

 

【FRONT】

 

 

驚いたのはリヤです。

左のキャンバーもトーも赤色表示です。

それもズレ方がハンパじゃない数値を表示しています!

左右差があり過ぎです。

 

調整機能があるのはフロントもリヤもトーだけなので、トー調整でリヤキャンバーがどの程度改善されるかですね・・・

 

【REAR】

 

 

ブッシュやサス関係部品の劣化もありそうですが、曲がりや傷は見受けられないので一先ず調整する方向で作業を進めます。

リヤトーを調整してみた結果、トーはしっかり調整が出来ました。

キャンバーも許容範囲内には入りましたが、左右差はまだ少し大きい感じです。

 

数値的にタイヤの減り方に多少なりとも左右差が出そうですが、現在出来る事としてはアライメント調整なので、リヤはこの数値が精一杯です。

 

【リヤトー調整中】

 

 

⇩⇩⇩

 

 

フロントはリヤに比べるとズレ幅は可愛らしいもんなので、タイロッドをちょっと弄っただけで調整完了です。

これでアライメント調整は前後共完了です。

 

前後共にキャンバー左右差は許容範囲をオーバーしていますが、走行フィールに影響を及ぼしてしまうのか、これから試走です。

 

【フロントトー調整中】

 

 

 

試走した感じではフィーリングには影響が出ていない様です。

という事で一先ずは完成といった形ですね。

 

より良い状態を目指すならば、アライメント調整箇所を拡張する部品や、足廻り関係の部品のリフレッシュが必要になりそうです。

後は調整したデータをプリントアウトしてユーザー様に説明の上、お車のお引き渡しですね。

 

 

今回のケースの様にアライメント作業で、ちょっとした異変を察知する事もあります。

単純な部品の劣化や運転中の何か大きな衝撃があったり等々、アライメントがズレる要因は様々です。

 

アライメントのズレを機に部品交換するのもいいですし、そのままアライメント調整だけ施工して可能な限りの改善を目指すというのもアリです。

 

タイヤやサスペンション等の部品交換や、アライメント調整はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。

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