2023年8月31日
アルファロメオ ジュリエッタのヘッドライトバルブ交換です。
当店はアルファロメオにお乗りのユーザー様がかなり少なく、何気にバルブ交換も初だったりしますww
現状で運転席側のバルブが球切れを起こしており、早急に改善が必要な状態です。
因みに点灯状態はこんな状況です。
【左側】
しっかり点灯してますね。
【右側】
ライトONでもピクリとも反応しません・・・
スモールランプが点灯するのみです。
そして交換するにあたりバルブ形状を調べると、HID仕様の適合情報があまりなく、現物確認となりました。
確認した結果、バルブ形状はD1Sという事が分かったので、こちらを御用意致しました。
『SPHERE LIGHT 純正HID用LED交換バルブ』です。
最近ではHIDよりもLEDの方が人気で、純正HID仕様車も今回の様な商品でLEDに変更する方が増加中です。
LEDはHIDみたいに明るさが安定するまで時間が掛かる事もなく、点灯した瞬間から明るさMAXなので、使い勝手の良さも人気の1つだと思います。
そんなHIDからLEDですが日本車では何度も装着経験がありますが、輸入車は初作業です。
といってもバルブ形状さえ間違いなければ、日本車と施工する内容は同じです。
アクセスしやすいポイントを探してHIDバーナーを抜き取り、代わりにLEDバルブを取り付けます。
後は電源配線等をヘッドライト内にしまい込んだら、取り付け完了です。
ジュリエッタはバンパー脱着でバルブ交換している方が多い様ですが、タイヤを外して更にフェンダーライナーも取り外せば交換出来ました。
取り付け後は点灯チェックです。
左右共しっかり点灯確認OKです。
これでまた夜間も安全してドライブ出来ますね。
【左側】
【右側】
車両側配線等のトラブルではなく、HIDバーナーの単純な球切れだったので、バルブ交換で復帰出来ました。
HIDバーナーは新品時と比べて色味が怪しくなったり、光量が低下するとそろそろ球切れが怪しいという判断なんですが、一気に劣化する訳ではなく少しずつ確実に劣化する感じなので、中々気付き難いのも確かです。
予防するには車検毎に交換するとか、数年毎に交換するとか、期間を決めて定期的な早期交換しか手立てがないと思います。
球切れしてしまうと夜間での視界は一気に狭くなるので、球切れは大変危険です。
HIDバーナーをそのまま交換や、HIDバーナーからLEDバルブへの換装は、コクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。