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新車ですが違和感があるので、アライメント調整を実施

2023年5月19日

GR86(ZN8)のアライメント調整作業を御依頼頂きました。

有り難う御座います。

 

さてさて、新車の上にアライメントが変化する様なカスタムも未施工なので、特に問題は無さそうに思えます。

しかし、状況を伺ってみると車体が左に寄って行く様になったという事です。

 

勿論、納車時はそんな症状はなく、ちゃんと真っ直ぐ走っていた様なのですが、どうやら少し勢いが残ったまま段差を通過した後から、今の症状が発生した様です。

一応オーナー様御自身の方で、下廻りの損傷は確認された様で、特段変わった事はない様に思うとの事でした。

 

それならばアライメント調整で何とかなりそうですが、一応念の為に当店でも確認させて頂きます。

結果的には肉眼で分かる様な、下廻りの傷や曲がりは無かったので、アライメント調整を行ってみる事になりました。

 

 

という訳で早速測定から開始します。

すると明らかに右フロントのトーが異常値を示していました。

 

これを踏まえて更にお伺いしてみると、右フロントの衝撃が強かった気がするとの事でした。

左は全然問題なさそうな感じでしたが、右はトーインが強くなっていたので、恐らくは右フロントの過大なトーインが原因で、左に寄ってしまう現象が現れていると思われます。

 

折角測定まで行ったので、この際なので調整も実施します。

フロントは当然ながら調整しますが、リヤも微々たるズレがありましたので、まずはリヤを調整。

 

そして、仕上げにフロントのトーを調整したらアライメント調整は完了です。

調整はスムーズでしたし、タイロッドを回した感じも偏心してなさそうなので、恐らくアライメント調整で事なきを得たかと思います。

 

 

そのまま試運転に出てみた感じでは特に違和感もなく、自然な操作感で左に寄る事もないので、これで一件落着です。

 

今回の様にシチュエーションによっては、段差一発でアライメントがズレる事もあります。

何かの拍子にアライメントがズレる事は、何も珍しい事ではありません。

 

走行中、車体が左右どちらかに寄って行き易かったり、ステアリングセンターがズレていたりする場合は、アライメントのズレが原因の可能性が高いです。

そうなる原因は様々ですが、そういった違和感を感じる様であれば、早目の確認が大事です。

 

 

カスタマイズの仕上げや、ちょっとした違和感の修正等のアライメント調整は、コクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。

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