センターパイプからマフラー交換

レヴォーグ（VM4）のマフラー交換作業です。

純正はマフラーカッターでビジュアル向上を図ってますが、マフラーカッターは潔く捨ててマフラーそのものでビジュアル向上を狙います。

 

見た目のドレスアップと併せて、排気音質の変化も狙いますよ。

 

 

 

という事でまずはサクッと純正を外します。

センターパイプから交換しますが、まずはリヤピースを左右共外します。

 

・・・にしても、純正はパイプ径が細くてサイレンサーが大きいですね。

おまけに材質も良くないので、錆があちこちに発生してます。

 

 

リヤピースが外れたらセンターパイプも外します。

一気に纏めて外す事も可能ですが、作業の確実性を取って少し軽くした上で、センターパイプを外します。

 

 

センターパイプが外れたらオイルレスリングというガスケットが登場。

ここは球面になってるので、交換しなくても排気漏れはしないかもしれません。

※今回用意した社外マフラーには、オイルレスリングは付属してません

 

ですが、念には念を入れて新品に交換します。

 

 

新品交換完了です。

これでガスケット不良の心配がなくなりますね。

 

 

追加で用意したガスケットを交換したら、後はどんどん組み付けていくのみです。

 

そして用意したマフラーは老舗マフラーメーカーの柿本製です。

 

 

ビックリするほどデカい箱で納品されました。

リアピースとセンターパイプが入ってるだけですが、箱がデカすぎませんかね・・・

 

 

そんな箱の中身は・・・

『柿本 改　Class KR Dualセンターパイプ付き』です。

リヤピースだけでなく、センターパイプからDual形状になってます。

Single形状も選択可能ですが、今回はコチラをチョイスしました。

 

リヤピースのみの交換が大半ですが、リヤピースにメインサイレンサーがなく、センターパイプにメインサイレンサーがある車種の場合は、音量や音質の変化を楽しむにはセンターパイプの交換が効果的ですね。

 

 

ではそんな期待も込めてセンターパイプをまずは取り付けます。

 

 

Dualパイプならではの当て板補強もバッチリ入ってますね。

 

 

サイレンサー部分にも補強が入ってます。

これがないとパイプがバラバラに負荷が掛かって、溶接割れが起き易くなるので必ず入れて頂きたい補強ですね。

 

流石の柿本マフラーなので、その辺りは抜かりないですし、当店でも何台も柿本製マフラーを取り付けてますが、安心且つ納得のクオリティしかないので、もう何も言う事はなく信頼しきってますｗｗ

 

 

当て板補強も入った職人加工のセンターパイプの次は、一番目立つテールエンドの取り付けです。

バッチリとサイドにロゴの入ったグラデーションテール、カッコよくなるのは間違いありません。

 

 

全体を仮付けして、テールエンドの位置を何度も微調整します。

 

 

そしてバンパーサイドからチラッと見える柿本ロゴと、ヒートグラデーションテールで迫力のリヤビューが完成。

 

 

パイプ径は太く、テール口径も大きくなってますが、テールエンドのタイコの高さは純正マフラーと遜色ない位置ですね。

カッコよく仕上がった上に、利便性も純正同様です。

駐車場やスロープなど、今まで通り何も気にしなくていいというのはストレスにならなくていいですよね。

 

 

スタイリングは完璧です。

後は排気音ですね。

 

エンジン始動での音は・・・

思ったより静かです。

ですが、スポーティー感は十分感じ取れます。

 

そして、スロットルを煽ると・・・

柿本らしいスポーツサウンドを奏でます。

 

そしてそれはセンターパイプの恩恵が間違いなく大きいですね。

 

 

という事でマフラー＆センターパイプ交換が完了しました。

 

メインサイレンサー位置次第でリヤピースだけでも満足出来るのか、センターパイプまで交換しないと音の変化は少ないのか、ケースバイケースです。

 

 

マフラー交換はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。

TEL:072-432-1818