2023年4月6日
RAV4にフロントストラットバーを取り付けます。
サスペンションはストラット式で、部品点数の少ないシンプルな構造なので、補強パーツの効果はより体感し易いかと思います。
装着するのは『CUSCO オーバルシャフト ストラットバー』です。
こんなちょっとしたパーツ、簡単に言うと左右のストラットタワーの変形を抑える‶突っ張り棒”なんですが、見た目以上に効果的なパーツです。
走行中の車のボディって、しなったり歪んだりという事を目で見えないレベルで繰り返してますが、ストラットバーを取り付ける事で、しなりや歪みを抑える事が出来ます。
簡潔に言うと‶剛性アップ”ですね。
簡単に後付け出来るパーツではありますが、車種によっては純正で設定されている場合もあります。
コスト削減に一生懸命なカーメーカーが純正で採用するくらいなので、効果があるのは明らかです。
さてそれでは取り付けです。
この部分にストラットバーが付きます。
ボンネットを開けただけでボルトが丸見えなので、取り付けは比較的簡単な部類です。
という事で、左右の青いブラケットを付けてアルミのシャフトを取り付けて、各部増し締めしたら完了です。
何も加工する事無く綺麗に付きました。
ボンネットを開けないと見えないのがネックですが、エンジンルームのドレスアップにもなりますね。
後は本来の目的の‶剛性アップ”ですが、そんなにスピードを出さずとも交差点を曲がる際のステアリング操作時に効果を体感し易いです。
メーカー純正採用のストラットバーもハンドリング性能向上が狙いです。
フロントの剛性アップはハンドリングに影響し易いので、特にお勧めです。
ただ注意点としては、剛性アップはいい事ばかりではなく、デメリットもあります。
剛性アップのやり過ぎはボディのしなりが少な過ぎて、衝撃を吸収しきれずに快適性が犠牲になる事も・・・
また、モノコックボディを一部パイプフレーム化する様なものなので、事故やホイールをぶつけたりすると、右から左に(逆も然り)衝撃が突き抜けて、ボディ修繕等の費用は上がる事も・・・
とはいえ、ぶつけたりしない限りはかなりオススメ出来るパーツです。
スポーツ走行をしない方や、ミニバンやSUVユーザーにも人気のパーツです。
ストラットバーを付けてみたい方は、コクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。