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車検ついでにメンテナンス

2023年3月12日

ソリオ(MA36S)の車検整備です。

 

前回の車検も当店を御利用して頂いたお車です。

前回車検時もメンテナンスは行っていますが、あれから更に2年経過しているので、前回メンテナンスしていない場所のメンテナンスも必要になっています。

 

代わりに今回メンテナンスしなくていい場所も御座います。

メンテナンスは場所によって、定期交換の期間は様々ですね。

 

 

さて、さっそく整備の方ですが、まずは溝の少な過ぎるタイヤの交換です。

残り溝1.6mm丁度なので、車検はギリギリアウトですね。

 

車検後整備は不可となりますので、車検に出す前にしっかり整備しますw

 

 

タイヤ交換に使用するのは『ECOPIA NH200C』です。

大抵の方に不満が出難い、新車装着時タイヤ相当性能品です。

 

 

タイヤ交換完了です。

 

 

次に着手したのは、補機ベルトの交換です。

このお車はベルト交換用の部分的カバーはない様で、フェンダーライナーをゴッソリ撤去しての作業になる様ですね。

 

 

なのでこんな大物を外します。

 

 

そこまで外したら、やっとベルトと御対面ですww

後は交換するだけですね。

 

 

使用するのは社外品のベルト、今回はバンドー化学製が届きましたので、こちらに交換します。

 

 

長い方のベルトを外すのは大変ですが、何とか外れました。

 

 

そうしたら取り付けですね。

長い方のベルトはオートテンショナーなんですが、相当の腕力が必要ですww

しかも急激にテンションを掛けると破損するらしいので、じわ~っと力を掛けなくてはいけません・・・

 

長めのレンチで何とか交換出来ましたが、今後はSSTを導入した方が無難ですね・・・

マイルドハイブリッドのドライブベルトのオートテンショナーには要注意ですww

 

 

ようやくベルトが1本掛かったので、もう片方はササっと進めます。

因みに交換が非常に大変なハイブリッドのドライブベルトはベルトに相当の負荷が掛かるので、従来のベルト交換よりも早目の交換がオススメです。

 

もう片方のクーラーベルトは、最近の軽自動車にも多い「ストレッチベルト」と呼ばれる物で、ベルトの調整機構がありません。

ですので、こんな感じのストレッチベルト交換ツールを使用します。

※軽自動車ではこのツールがフレームと干渉して使用出来ない場合もありますよ

 

外す際はこんなツールが無くても、ベルトを再利用しない場合のみですが、ニッパー等で切断外しでもいいと思います。

 

 

ベルト交換はツールをベルトとプーリーの間に挟んでクランクシャフトを回します。

ツールが外れる頃には、8~9割方はベルトが溝に納まってますが、しっかり溝にはまり込むまでベルトを押し込みながら何度かクランクシャフトを回します。

 

ベルトが完全に元の位置にはまったらベルト交換終了です。

最後にフェンダーライナーを付ければOKですね。

 

 

整備はここまでで、後は簡単な部品交換です。

まずは期限が切れてしまった発煙筒を、LEDタイプに交換します。

 

 

 

次に現状は期間的にまだ交換は必要ないLLCですが、性能低下はしているはずなので性能復活材の『WAKO'S クーラントブースター』を添加しておきます。

 

これでいい感じの補水量にもなりました。

 

 

 

最後はエアコンフィルター交換です。

2年前の車検で交換してそのままでしたので、丸2年経過でかなり汚れています。

 

新品は真っ白なフィルターなので、汚れ具合は明らかですねww

 

 

残るは光軸調整やブレーキ清掃、ドラムブレーキの調整等々ですが、そちらは提携の指定工場にて行いますので、当店で作業するのはここまでですね。

 

指定工場にて完成検査(車検合否チェック)も行いますが、こちらも勿論一発合格です。

後は後日車検証と車検標章の完成を待つのみですね。

 

 

こんな感じで車検も行っていますので、コクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。

お見積りは無料ですよ。

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