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何やら違和感を感じるのでアライメント調整

2023年3月2日

トヨタ86(ZN6)のアライメント調整を御依頼頂きました。

有り難う御座います。

 

車屋さんで車高調を取り付けて、簡易的な調整(恐らくサイドスリップ調整?)はして頂いた様です。

ですが、約4か月で新品タイヤがズルズルに・・・

更にお話を伺うと、車が左に寄っていくという症状も併発している状態です。

 

サスペンション交換時は左に寄る症状は無かった様で、ステアリングを交換してから気になるという事です。

 

 

ん?ステアリングを交換?

 

 

左に寄るのはステアリングを交換した事が原因の可能性が高いですね。

社外ステアリングあるあるですww

ステアリングコラムシャフト(車側)とステアリング本体用の社外ボス、この双方のスプライン(ギザギザ)部分に僅かなズレがあり、起こり得る症状です。

 

まぁ、アライメント調整で何とかなりそうなので、兎に角まずは測定してみます。

 

 

測定してみると、前後共に大きなズレはないですが、ステアリングをセンター位置で固定すると、ステアリングはセンター位置なのにフロントタイヤは左に舵を取ってる状態です。

左に寄る原因はフロントのトーが異常に左に振ってる事が原因、恐らくステアリングを交換した事による物だと思います。

 

リヤも少しだけズレがあったので、調整機構のあるトーを調整しました。

フロントはサスペンションにキャンバー調整機能は付いてるのですが、ナックルではなくアッパーマウントでした。

アッパーマウントは左右の固定位置が揃ってる方がいいので、純正機構のトーのみを調整させて頂きました。

 

という事で、前後共に純正の調整機構のトー調整となりました。

 

走行シーン(幹線道路やワインディング等)の違いもあるので何とも言えませんが、今回のアライメント調整で、以前よりはタイヤは長く使える様になったと思います。

 

 

ステアリングを交換する方は多いですが、アライメント調整も同時に施工する事をお勧めします。

 

86の様なスポーツカーだけでなく、ミニバンやコンパクトカー、軽自動車にもアライメント調整機構が備えられています。

「アライメントの異常かな?」等の違和感を感じるなら、コクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。

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