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こんな場合はパンク修理ではなく、タイヤ交換になります

2023年2月3日

見た感じまだ全然問題なさそうなタイヤで、溝はまだ6.0mmも残っています。

ですが、もう使えないので新品交換させて頂きました。

 

 

 

残り6.0mmというと新品から1.0mm前後しか減ってないとは思います。

が、しかしタイヤの横はホイールで踏んづけて引きずった跡が、くっきりと残っています。

メーカーロゴも引きずって消えかかってますね。

 

タイヤのこの部分は、意外と脆いのでこの様な引きずり痕があると、強度が保てなくなる可能性があるので、タイヤ交換になる事が多いです。

 

 

 

これだけの傷なので、外側のみで留まる訳もなく、タイヤの内側も踏んづけて削れてしまってます。

内側の方が酷く、ゴムの中の部材が完全に見えちゃってますね。

 

ここまでくるともうパンクではなく、バーストと同じ状態ですね。

空気圧不足に気付けなかったのだとは思いますが、この状態で走ってしまってるので、ここまで損傷が酷くなった感じですね。

 

 

 

因みにタイヤ内側のゴムですが、タイヤを外したらこれだけのゴムの削れカスが溜まってました。

タイヤの中でこんなに大量のゴムが無くなると、強度が不足するのは一目瞭然です。

 

タイヤの内側を確認もせずにパンク修理を行うツワモノも巷ではいらっしゃる様ですが、走行中にバーストするとかなり危険なので、安全面を考慮して今回は新品交換させて頂きました。

 

既にお車は引き渡した後なので写真がありませんが、装着中と同銘柄のタイヤは在庫がなかったので、セイバーリングSL201に交換させて頂きました。

ホイールの損傷は無さそうだったので、新品タイヤに交換したら通常通り走行可能な状態に復帰出来ました。

 

 

 

タイヤを引きずってしまった場合はまずは最寄りのお店で、タイヤの内側を点検して下さいね。

そんな場合は勿論当店でも点検させて頂きますので、引きずりながらの自走ではなく、なるべくレッカー車で運んで頂く様に御願い致します。

 

引きずりながらの自走では、パンク修理で大丈夫な状態をタイヤ新品交換するしかない状態にしてしまうだけでなく、ホイールが曲がったりする事もあり、どんどん修理費が高くなってしまいます。

それを回避するには、レッカー車若しくはスペアタイヤ装着での移動が賢明ですよ。

 

 

パンク修理やタイヤの点検はコクピットさつま貝塚まで、御気軽に御相談下さい。

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