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サスペンションリフレッシュ

2023年1月21日

CR-Z(ZF2)のサスペンション交換作業の御紹介です。

 

劣化が気になり、そろそろサスペンション交換とお考えになられていました。

サスペンションの内部は目視点検が出来ませんので、走行距離や年数での定期交換がオススメです。

 

 

では早速作業を開始します。

 

スプリングは一度交換していると伺っていた通り、SPOONのPROGRESSIVE SPRINGに交換されていました。

今回は純正形状ショックアブソーバーでリフレッシュをしますので、スプリングはコチラを再活用します。

 

 

そして用意した部品達がコチラです。

『TEIN EnduraPro』と大量の純正部品です。

 

スプリング交換時はマウントやベアリング等は交換しなかった様ですので、今回は消耗品も全て新品に交換します。

その結果、部品点数が大変な事になってますねww

 

ここまで部品があるので、先に組み立てておきたい気持ちはありますが、スプリングは「移植」なので今からせっせと分解と組み立てを行いますよ。

 

 

まずはリヤ周りから進めます。

ショックアブソーバーとスプリングは別構成なので、交換は簡単な部類ですね。

 

消耗品はスプリングとショックアブソーバーのゴムマウントを交換しました。

ダストブーツとバンプラバーはTEINの付属品を使用しています。

 

組み付けは勿論1Gで行っています。

 

 

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リヤをサクッと終わらせたら残るはフロントセクションです。

 

と言ってもフロントもそんなに大変な構造ではないので、ホンダ車特有の‶ドライブシャフト脱臼”に注意しながら進めるだけですね。

 

フロントはスプリングと一体なので、まずは分解してスプリングを摘出します。

その後、消耗部品を全て新品に交換しながらTEINのショックアブソーバーにスプリングを移植して取り付けます。

フロントは付属ショートパーツはないので、ショートパーツは全てホンダ純正品を使用です。

 

リヤ同様に1Gで取り付けております。

 

 

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取り付けは全て完了しました。

車高を変化させる必要がなかったので、ローダウンスプリングを活かせる純正形状ショックアブソーバーでのリフレッシュとなりました。

 

純正形状とは言いますが、純正よりもローコストで、シリンダー容積アップでオイル量も増加。

見た目から純正よりも太くなってる事が確認出来ますが、容量アップという事は純正よりも耐久性もアップという事ですね。

 

価格・耐久性の両面でEnduraProはオススメです。

 

 

今回のリフレッシュでは、減衰力調整は要らないという事でしたので、使い勝手は純正と同じで大幅な耐久性アップを手に入れました。

 

因みに外した純正ショックアブソーバーは意外にもしっかりと反発力が残ってました。

酷い場合はショックアブソーバーを押し縮めたら戻って来ないのですが、完全にお亡くなりになるまでの劣化ではなかった様です。

こればっかりはここまでバラしての点検になるので、どうせバラして工賃が掛かるならいっその事交換ですよねww

 

サスペンションのリフレッシュはコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。

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