2022年3月26日
南大阪のタイヤ屋さんのコクピットさつま貝塚です。
本日はBMW 523dのタイヤ交換です。
車両の写真を撮り忘れてしまいました。
申し訳御座いません。
さて作業の方はこちらのタイヤ交換(4本交換)になる訳ですが、このタイヤ実は特殊なタイヤです。
乗り心地は硬いけど、パンクしても最高速度80km/hでおよそ80kmの距離を走行出来るという、タイヤのサイドが通常品よりも分厚くてたわみ難い、ランフラットタイヤなんです。
欧州車はランフラットタイヤを使用している車種も多く、多くの欧州車ユーザーの方はこのタイヤが標準かも知れませんが、日本車では採用している車種はまだまだ少なく、日本車ユーザーの方にはまだ知名度が低いのではないでしょうか?
ランフラットタイヤは自動車メーカー認証品と、認証品ではないものがあります。
どちらを取り付けても問題ありませんが、当店のユーザー様の多くは認証品の方を好まれる方が多いです。
因みに元々付いていたタイヤも認証品で、「BRIDGESTONE TURANZA ER300」が付いていました。
BMWの認証品はタイヤサイドに「☆」マークが入っています。
コチラのタイヤにもちゃんとマークが入ってますね。
最近知人から譲り受けたお車という事でしたが、前オーナー様も認証品のタイヤで交換していたという事ですね。
現オーナーが選んで今回御用意させて頂いたタイヤは、交換前と全く同じ製品です。
BRIDGESTONEでは「S001RFT」という乗り心地を改善したランフラットタイヤもあるのですが、ほんの少しの価格差でER300に決定となりました。
それ以外にもディーラーで認証タイヤを装着していない事を指摘されるのが鬱陶しいという方も多いですね。
※最近ではその様な事を言われたという話はあまり聞きませんが、少し前はちょくちょく耳にしましたよww
ラベルには「☆」が入ってませんが、小さい文字で「BMW 5」と表示しています。
BMW5シリーズ用のタイヤという事ですね。
「RFT」という表示もありますので、ランフラットタイヤとなっています。
ランフラットタイヤの表記はメーカーにより違いがありますが、BRIDGESTONEではRFTという表記です。
商品の確認が済んだ所でいよいよ交換開始です。
勢いよく挑んだものの、久しぶりにランフラットタイヤの交換作業をすると・・・
「硬過ぎやろ!」って思わず言ってしまいましたww
交換はノーマルタイヤ(ランフラットタイヤではない)より大変なんです・・・
大変なのでノーマルタイヤよりも時間は掛かりますが、無事交換出来ました。
あと忘れてはいけないのが空気圧リセットですね。
これをやっとかないと警告灯点灯なんて事も・・・
タイヤ交換や空気圧変更時等は必須設定作業です。
タイヤ交換作業的には組み付けるのは言う程難しくないのですが、組まれてるタイヤを外すのが大変なんですよねぇww
当たり前ですが、その大変な作業を4回しないといけません・・・
という事で、普段からランフラットタイヤを常備している訳ではありませんが、当店でも交換は可能です。
乗り心地が不満でランフラットタイヤからノーマルタイヤに変更される方もいらっしゃいますが、ランフラットタイヤ装着車はスペアタイヤもパンク修理剤も非搭載なので、パンクした時に応急対処が出来ず大変です・・・
どうしてもノーマルタイヤを使用したい場合は、別途パンク修理剤等を御用意する事をお勧めします。
タイヤ交換はコクピットさつま貝塚まで、お気軽に御相談下さい。