2021年8月15日
タイヤのヒビ割れ(亀裂)は要注意!
空気圧や残り溝の点検はしていても、ゴムそのものの劣化が進行してしまってたら、最終的にはバースト(破裂)してしまいます。
今回のタイヤは溝も少なく、更にヒビも多く、極めつけは空気圧も不足していました。
バーストしたのが1本だけというのは奇跡的かも?
バーストしたタイヤは御覧の通り、タイヤが完全に裂けて使い物になりません。
裂けてるのはほぼ全周に渡ってます。
これだけの範囲が裂けるのはよっぽどですが、劣化度合いを考えると納得です。
タイヤの外側は深い亀裂が入っていて、内側は裂けた拍子なのかボロボロのタイヤカスだらけです。
扁平タイヤなので見た目的に空気圧不足に気付かなかった様子です。
溝も少なくなっていて、溝の方にも亀裂が入ってます。
部分的にはスリップサインが露出し掛かっていますね。
バーストしたタイヤ以外にも、擦って入った傷もありますね。
こちらにも当然ですが、ヒビが全周入ってます。
ですので、バーストしたタイヤも含めて新品に交換させて頂きます。
他のタイヤもバーストしてしまったら、自走不可でしたが何とか1本で被害は済んだので、当店まで無事走行出来た様でレッカー移動等の大事にならずに済みました。
タイヤのゴムの極度の劣化は大変危険ですので、ちょっとでも亀裂が入り始めたらトラブル防止の為にも早目の交換がオススメですよ。
当店は大阪南部のタイヤショップです。