2021年2月15日
勿論車種はZC33Sスイフトスポーツです。
ZC33Sスイフトスポーツ、スポーティーで人気な車種ですが、当店では車高調より圧倒的にSWKのダウンサスが人気ですww
という事で今回御用意させて頂いた製品は、当店ではいつも通りの3点キットですww
・SWKスポーツスプリング1台分
・キャンバーボルト
・フロントショートバンプラバー
更に今回はCUSCOのオートレベライザーアジャストロッドも同時取り付け致します。
早速作業といきたい所ですが、ローダウン作業なのでまずは現状観察ですww
ホイールはブラック&ポリッシュでビシッと決まってますが、やっぱり腰高感がありますよね。
純正ホイールでもこれなら変えなくてもいいかなと思いますよね。
ただ車高は落としたくなりますねww
元の確認が出来たら早速取り掛かっていきますよ。
まずはフロントから進めます。
ZC33Sスイフトスポーツは比較的作業し易いので、さくさく進めますよ。
あっという間にスプリングが外れました。
すると、お目当ての物が登場!
純正バンプラバーですねww
純正バンプラバーを外して、SWKの物に交換します。
見た目にも短くなったのが分かると思います。
純正をカットしたらいいと思われる方もいらっしゃいますが、バンプタッチ時に切断面がボロボロに崩れやすくなりがちなので、専用品があるならそちらを採用するのがオススメです。
あとはスプリングを交換して、元通りに復元していきます。
ベアリングもあるので、規定トルクでしっかり組み付けます。
ベアリングに限らず、何をするにも締め付け加減は重要ですよね。
SWKのスプリングキットには、厚目の取り付け説明書が同梱されてます。
そちらに各ボルトの規定トルクが明記されてるので、作業する側としてはとっても助かります。
ユーザー様には関係ないかもしれませんけどねww
さてさて作業はどんどん進み、SWKのメタリックシルバーのスプリングが組み終わったら、後は車体に取り付けるだけですね。
そんな感じでフロントが完成。
続いてリヤです。
ショックアブソーバーはそのままで、スプリングのみ交換します。
スプリングキットなので当たり前ですねww
交換自体は凄く簡単な部類ですね。
あっという間に完成です。
リヤにはオートレベライザーが付いてるので、今回はこちらも交換します。
調整式なので、まずはロッドの角度がローダウン前と同じに矯正します。
光軸調整でも対応可能なダウン量ですが、あれば便利ですね。
ローダウンしただけでは、リヤが沈んだ(フロントリフト)と車側が判断し、光軸が下がってしまいます。
何度かロッドの微調整をして、リヤも完成です。
するとこんな風になりました。
先日のZC33Sスイフトスポーツと同様で、約20mmのローダウンです。
元と比べると、断然ローダウン後の方が良い感じです。
分かり易い様に作業前後はこんな感じです。
『作業前』
『作業後』
自然なローダウンでいい感じです。
下げ過ぎると運転に支障が出るので、このくらいがあまり神経を使うような感じもなくて良さげですね。
作業はザックリと紹介しましたが、いつも通り1G締めしてますよ。
写真は撮り忘れましたが、キャンバーボルトもセットさせて頂きました。
アライメント調整前なので、キャンバーボルトは『中立』にセットしてます。
今回も20mmダウンですが、車両個体差により20~30mmダウンとなります。
最大10mm程度のダウン量の差は御了承下さいませ。
こちらのスプリング、今まで触れませんでしたが6MT/6AT共通です。
更によく言われるのですが、車検は問題ありません。
というのもメーカーHPを見たらおわかりですが、スズキアリーナ久留米西と上部にデカデカと表示されます。
つまりスズキディーラーなんですww
ディーラーオプション部品の様な感覚で捉えて頂いてもいいかも知れませんね。