2021年2月13日
先日SWKのスプリングにてローダウンさせて頂いた、ZC33Sスイフトスポーツです。
ブッシュ等の馴らし走行が終わったので、アライメント調整です。
純正ではフロントのタイロッドしか調整機能がないので、フロントトーのみ調整になりますが、SWKのスプリング取り付け時にキャンバーボルトも導入しているので、フロントキャンバーも調整します。
では早速アライメントのセンサーを取り付けて、まずは測定です。
リヤはトーションビーム式サスペンション機構なので、調整機能はありませんがセンサーは取り付け必須ですね。
測定が完了したらフロントのトーとキャンバーを調整しますよ。
今回はキャンバーはお客様指定の数値にて調整させて頂きます。
では早速調整です。
フロントはストラット式サスペンション機構のため、キャンバーを動かすとトーも変化し易いので、まずは大まかにキャンバーを調整して、次にトーを調整します。
その後にキャンバー/トーのそれぞれを微調整していきます。
『フロントキャンバー』
調整はナックルブラケットに取り付けた社外キャンバーボルトで調整。
『フロントトー』
大抵の車種はこのタイプですね。
ラック&ピニオンのタイロッドにて調整。
センサーで測ってるので間違いはないですが、念の為に肉眼でもキャンバー等の角度の左右差がないか確認します。
今回は純正金属フェンダーなので、ホイールのツラ具合等も全然問題なしです。
これがFRPブリスターフェンダーや、貼り付けオーバーフェンダー等だと、角度を優先するかツラ具合を優先するか、悩ましいぐらいに左右でツラ具合が揃わないのは当たり前ですww
ともあれスイフトスポーツのアライメント調整はこれにて終了。
これで今回の足廻り変更作業は全て完了となります。
ですがやはりホイールが付いた状態で、更に1G状態でキャンバーボルトを回すのは大変ですww