2020年12月13日
非降雪地区でも幹線道路等を筆頭に、凍結防止剤が撒かれてるのは御存知でしょうか?
実は凍結防止剤が錆の原因の一つなんです。
道路に撒かれてるものなので、前方車が撥ねた凍結防止剤は勿論の事ですが、自車が撥ねた凍結防止剤がフロア下等に付着して少しずつ錆が進行していきます。
こまめに下回りを洗浄するなら問題ないですが、そうでなければ錆対策での防錆剤塗布がオススメです。
今回の作業はそのオススメの防錆施工作業です。
まずはホイールを外した所ですが、ここはどんな車でも水が抜け難くて錆が発生し易い場所ですね。
今回のお車も毎年施工させて頂いてますが、御覧の通りです。
まずはこの目立った錆をパワーツールやハンドツールを駆使して、可能な限り錆を落としていきます。
するとこんな風になりました。
勿論磨くだけでは余計に錆び易くするだけなので、ここからが本番ですねww
まずは錆転換剤で赤錆を黒錆に転換します。
これが第一段階です。
この後は見た目が変化しないので写真はありませんが、無色透明のいつもの防錆剤を塗布して完成です。
そしたら次は下回りですね。
ハブ周りの防錆剤を乾燥させる間にコチラを進めていきます。
毎年施工しているので、そんなに極端には錆が進行してる訳ではないですね。
ですがやはりマフラーは材質の問題なのか、錆が目立ちますね。
さぁしっかり防錆剤を吹き付けていきますよ。
作業はシンプルですが、防錆剤が床に垂れると物凄く足元が滑りますww
ですので、転倒等で怪我をしない様にするのが最大のポイントだと思いますww
リヤだけではなく、フロントセクションもしっかり吹き付けてますよ。
吹き付けて暫くは施工部分がテカテカしてるので少し違和感がありますが、馴染んでくると見慣れた感じに落ち着きます。
それでも効果が切れた訳ではないので御安心下さいww
ともあれ、これで今シーズンも安心ですね。
スノーボード等のレジャーで降雪地区に行かれる方は、防錆作業をやっておくといいと思いますよ。
長く大事に乗るならオススメのメニューです。
そんなに強力な被膜ではないので、日帰りで作業可能で効果は半年~一年程度が目安となります。
ですので、やってみたい方は毎年施工して頂ければOKだと思います。