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MK21S パレット 補機ベルト交換

2020年9月10日

少し前からアイドリング状態でキュルキュル音が出ていた様で、エアコンを使用すると負荷が増えて常にキュルキュル音が鳴っていた様です。

作業灯で照らしても、狭かったりカバーがついてたりで判断が難しいので、一旦外してしまいますww

プーリーも少し傷んでますが、音が鳴るほどではなさそうです。

 

 

次は外したベルトを見てみます。

クーラーベルトは少しゴムが硬化して、若干減ってる感じですが大きな問題はなさそうです。

 

 

ウォーターポンプ・オルタネータベルトは・・・

久し振りにここまでボロボロな状態を見ました。

ゴムが数カ所欠けて無くなって、一部裂けかけてたので正に『皮一枚』の危険な状態です。

 

 

こんな状態なので、ベルト交換で異音が鳴らなくなると思います。

今回は予算の都合でプーリーの類はそのままなので、これで直って欲しいところです。

外した物と同じ長さ・太さのベルトを用意しましたので、早速交換していきます。

新品と外した物を見比べると、何年使用したんだろ?ってくらい傷んでますよねww

 

 

 

 

 

ベルトの張り具合を調整しつつ、プーリーにちゃんと真っ直ぐ掛かってるかを確認しながら交換します。

ベルトの山が1山ズレてるなんて事もありがちなので、見辛いところは手探りで触って確認しますよww

 

 

そんな感じで調整が済んだら一度エンジンを始動し、少し回したらベルトが多少伸びるので再調整し、最後に各調整アジャスターと支点のボルトを固定して完了です。

 

 

今回のケースでは、ベルトがまだ千切れてなかったから良かったものの、走行中に千切れるとベルトが変に絡まったり、プーリーやベアリングを痛めたりと、二次被害が発生し易くなるので、3~4年を目安に定期的に交換が無難ですよww

 

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