2020年8月29日
エブリイは調整式ラテラルロッドもおススメです
本日のご紹介はこちらの車高調です。
ネジ式でアッパーマウントは純正使用の乗り心地重視タイプ
テインのストリートベイシスZ
ちなみにアッパーマウントは写真を撮り忘れましたが、新品をお取り寄せさせていただいての取り付けです。
コストパフォーマンスも高く人気の商品ですよ。
取付車両はこちらのDA17Wのエブリイワゴン。
フロントの足廻りはこの状態が・・・
このように変わります。
ばねの下のお皿がネジになっているので、クルクル回すとバネのテンションが変わり車高が上下します。
リヤはこのような状態が・・・
このように交換完了!
ちなみにリヤはネジでの調整ではなくスペーサーでの調整となります。
この部分にバネが付くのですが・・・
このように10mmスペーサーを付けて
バネを装着します。。。
付属で20mmスペーサーもありますので、車高を3段階に調整可能です。
そしてエブリイをローダウンする際にオススメの商品をご紹介。
下の写真の黒い棒
ラテラルロッドと呼ばれる物なのですが、このロッドを長さ調整できるものに交換します。
チョイスしたのはRS☆Rの調整式ラテラルロッド。
エブリイは車高が変化する際に、ラテラルロッドが円周状に動きホーシングを左右に動かしてしまうために、リヤタイヤの左右の出面に差が出てしまうんです。
少しわかりにくいですが、左の出面は少し入り込んでいます。
それに対して右側は少し出ているのですが・・・わかりにくいですよね。。。
それでは、分かりやすくするために少し極端に実験開始!
ラテラルロッドを伸ばすとホーシングが押されて・・・
左のタイヤが大幅に引っ込みました。。。
今度はラテラルロッドを縮めるとホーシングが引っ張られて・・・
タイヤがせり出してきました。。。
という事で、左右均等な出面になるように調整します。
そしてローダウンすると起こってしまうヘッドライトの光軸の変化。
下がってしまった光軸を・・・
適正な高さに再調整します。。。
そんなこんなで作業が終わったので、お待ちかねのビフォーアフターのお時間です。。。
腰高感があり、コーナリング時などのぐにゃっとしたフィーリングを改善したいとのご要望で
ローダウンによって重心が下がり、シャキッとしたフィーリングに変化しました。
斜めからはこの状態が・・・
このように。。。
真横からはタイヤハウスの隙間が気になる状態が・・・
隙間が埋まり、車とタイヤの一体感が出ましたね。
さりげない2本だしマフラーが素敵なリヤビューも
よりまとまったシルエットに生まれ変わりました。
見た目の変化にとても喜んでいただきましたが、後日仕上げのアライメント調整時に、乗り味の変化をお伺いするのが今から楽しみです。
ローダウンが気になる方は、足廻りプロショップのコクピットにお任せください。