2020年7月27日
車のエアコンも家庭用エアコンと同様に消耗品です。
新車等の新しいうちは何て事ないですが、経年劣化が起きると知らず知らずの間に能力が低下します。
配管の継ぎ目のパッキン劣化やコンプレッサーの摺動性低下等、挙げればキリがありませんが色んな要素の性能低下が起きます。
エアコンの各部品を全て新品にすれば万事解決ですが、そんなリッチな事出来ませんよねww
そこで症状を少しでも改善したい方にオススメなのが、『パワーエアコンプラス』です。
エアコン添加剤は基本的に店舗で施工する商品です。
作業自体はシンプルなので、詳しい方ならご自身でやってみたいと思われるかも知れませんが、注入用のホースが必要になります。
さてそれでは作業していきます。
今回のお車はDA64のエブリイです。
施工前の冷風(Lo)は16.6℃です。
十分冷えてますが、変化はあるのでしょうか?
毎度の事ながら作業はあっという間です。
ホースをエアコン配管低圧側に繋いで、添加剤を注入するだけです。
ものの数秒で缶がぬるくなるので、注入完了のサインですww
あとはホースを外して確認作業です。
温度の方は15.9℃という結果でした。
数値としてはそんなに大袈裟な数値になりませんでしたね。
元々効きが悪いという訳ではないので、フリクションロスによるパワーダウン防止に期待です。
エアコン添加剤は入れ過ぎは禁物ですが、定期的な施工がオススメです。
比較的新しい年式のお車は2~3年に1度、10~20年以上前の年式のお車は毎年入れてもOKという感じです。
※上記はあくまで目安となります。
※冷媒はR134aに限ります。