2020年6月20日
パワーウィンドウってごく当たり前に何気なく使用してると思いますが、いざ故障すると困りますよね~。
高速道路はETC搭載で窓を開けなくても大丈夫でも、ファーストフード等のドライブスルーや、病院等の施設の駐車券等、窓を開ける機会って意外とありますよね。
そんな時にパワーウィンドウが故障してると、わざわざ車から降りて対応しないといけないので非常に面倒ですww
今回はそんなパワーウィンドウ故障の一例となります、マスタースイッチの交換です。
マスタースイッチとは運転席に付いてるパワーウィンドウの集合スイッチの事です。
ですので運転席側の作業になります。
まずはスイッチをドアパネルから分離させる為に内装を剥がします。
するとこんな中身剥き出しの状態になります。
電源はしっかりスイッチまで来てて、窓を動かすウィンドウレギュレータという部品も問題無さそう。
窓枠のランチャンネルも損傷はないので、スイッチ交換のみでOKですね。
後はスイッチを交換していくだけですが、今回のお車は内装の内側に薄い板状の物が付いてるので、まずはこれを外します。
するとスイッチにアクセス出来るので、やっと交換出来ますww
いざ外して新品と並べるともう明確ですねww
スイッチがおかしいというより、根元からバキッと折れてます。
そりゃ反応しない時もありますよね・・・。
スイッチ交換だけでOKという事が確定されましたねww
後は元通りに組み付けて動作チェック・・・
予想通り何の問題もなく、スムーズに動いてますww
後はパネルを本締めして元通りに組み付けて完了です。
今回のお車はハイゼットですが、タント・ミラ・ムーヴ等も同様の『スイッチ折れ』が多く見受けられます。
ダイハツのお車のウィークポイントと言ってもいいぐらいですねww