2019年11月8日
今回のお車は集中ロックが付いてるお車ですが、右リヤがロックされる時とされない時がありました。
機械的な部分のトラブルはないので、調べてみるとありがちなアクチュエーター不良です。
ちなみにパーツはこんな形のパーツで、ドア内張りの中に付いてます。
では早速交換していきましょう。
まずは内張りを外して、ドアロックとアウターハンドルのリンクロッドを外します。
次にドアストライカー部のボルトを3本外して、ドアロックアクチュエーターにアクセスします。
何とか外す事が出来ました。
外した方は汚れてる程度で、外観上の劣化はそんなに酷くはなさそうです。
電子部品なので外観で判断してはいけませんがねwww
外した順番と逆の手順で復元していきます。
まずはここまで復元しました。
後はインナーハンドルを戻して、内張り固定部の隠しネジを戻して・・・
完成です。
動作確認して・・・
完了ですね。
しっかりとロック・アンロックが出来る『通常状態』に戻りました。
リアドアはアウターハンドルにキーシリンダーがない車が多いので、ここが壊れるとなかなか厄介です。
車上荒らしの格好の的になってしまいがちです。
そうならない為にも、壊れてしまったら即交換ですね。
応急としては、車から降りる度にまず内側からロックして他のドアをロックするという形になります。
少し手間ですが、部品到着までは仕方ありませんよね。
壊れる前兆が分かればいいのですが、こういった部品は判断が難しいですね。
どんな部品も経年劣化は避けられないので、可能であれば予防交換がオススメです。