TEL
072-432-1818
9:00~18:30 / 定休日:毎週水曜および第2・第3火曜日定休

冬支度はタイヤだけでなく錆対策も重要です

2023年11月13日

ランドクルーザープラドの下廻り防錆作業です。

車体が新しいので錆びてる箇所は極僅かに薄錆びが発生してる程度で、砂埃等の汚れはあるもののめちゃくちゃ綺麗な状態です。

 

しかしこの綺麗な状態もノーメンテナンスで何も施さないで放っておくと、錆は一気に進行します。

これからの時期は凍結防止剤が使用されるので、部品の損傷がなくても凍結防止剤の塩害で錆びるケースも少なくありません。

錆び難くするには錆対策を施す他ありませんよね。

 

 

そんな訳で防錆塗料吹き付けにて、錆対策を行います。

まずはこんな感じの薄い汚れを可能な範囲で綺麗にしていきます。

 

 

そうするとこんな感じにピカピカになりますので、下廻り全体をまずは洗浄です。

その後乾燥させてから塗料吹き付けに移ります。

 

 

カバーに覆われて塗料を吹き付け出来そうにない場所があるので、カバーを洗浄後に外しました。

 

 

 

すると手が入らなかった部分の洗浄が出来ますね。

勿論その後の塗料吹き付けも出来ます。

 

アンダーカバー程度の部品を外しつつ作業を進めていきます。

 

 

リヤはスペアタイヤが邪魔なので、一度スペアタイヤを降ろしました。

これで作業スペースが確保出来ます。

 

しかし新車はいいですね。

錆転換材を使う事なく、洗浄したらすぐに防錆塗料に移れるくらいピッカピカです。

 

 

 

洗浄とカバー類の分解が終わったので、ここからが本番です。

SUVに多いラダーフレーム車は塗料を吹き付ける場所しか見当たらないので、ラッカーはかなりの本数を使用します。

用意したのは『WAKO'S 塩害防止塗料』で、何層にも重ね塗りが出来る製品です。

 

SUV等でオフロードも走る可能性がある場合は塗膜を厚くして、撒き上げた砂利での傷を防止したりといった事も狙えます。

今回はブラックを何層にも重ね塗りして、最後にクリアを吹き付けて終了です。

とはいえ、1回吹いたらある程度の乾燥時間は必要ですので、半日預りでの作業となりますね。

 

 

という事で後はひたすら吹き付けて塗料を塗り重ねるだけなので、一気に完成までスキップとさせて頂きますww

といっても、元がかなり綺麗な状態なのでよく見ないと画像では吹き付けた後という事が確認し難いですw

 

最後にアンダーカバーとスペアタイヤを戻したら下廻りの防錆完了です。

 

 

 

 

 

乾燥工程中についでなのでブレーキ廻りも防錆しておきます。

ここもまだ薄錆び程度ですが、放っておくと後々面倒くさいので、進行してしまう前に対処です。

 

 

薄錆びを落としてから、ブレーキには耐熱ブラックをペイントしておきました。

見た目も綺麗で、尚且つ鉄の地金が塗料で保護されたので錆び難くもなりますね。

 

 

後は下廻りとブレーキ廻りの塗料が乾くのをしばし待ち、最後にタイヤホイールを戻したら作業完了です。

 

いや~やってる事は塗料の吹き付けだけなので難しくはないのですが、塗る箇所がモノコックボディと比べるとかなり多いので、時間が掛かりますよねw

 

一般的なシャシーブラックでも効果はありますが、SUVでラダーフレーム車となると、構造やお車の用途的にも重ね塗りタイプがオススメなので、時間に関しては御容赦下さい・・・

 

 

凍結防止剤の塩害対策にもなる防錆施工は、今回の重ね塗りタイプのWAKO'S 製品を使用したり、一般的なシャシーブラックで仕上げたり、無色透明の液剤を塗り込んだりと、お車の状態や施工方法によって価格が異なる為、オススメさせて頂くメニューは何パターンか御座います。

 

防錆施工をしてみたい方はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。

※年度末に近付くにつれ、御時間の掛かる作業は予約状況的に御受け出来なくなり易いので、予め御了承下さい

TEL:072-432-1818

 

記事検索

※車種・商品等で記事の検索ができます

  • メーカー

  • 車種

  • 商品

  • サービス

  • 記事指定

  • フリーワード

カレンダー

<<2024年5月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031