2023年9月29日
ロードスター(ND5RC)のスロットルコントローラー取り付け作業です。
取り付けるのは取り付けも操作もシンプルな『PIVOT 3-drive PRO』です。
取り付けは操作部のコントローラーと車種別専用配線を接続し、アクセルペダルの配線に割り込ませる形で車両配線と繋いだら接続は完成です。
後はコントローラーの位置ですが、今回取り付けたのはステアリングの右脇です。
コントローラーは操作し易い位置への取り付けがオススメです。
ここまでくれば取り付けは終わったようなもので、後はアクセル開度の設定作業のみです。
取り付け後の各モードは以下の表示です。
【ノーマルモード】
スロットルコントローラーを付ける前のノーマルと同じ状態です
【パワーモード】
全域でレスポンスアップ・燃費はダウン
P.1~P.7の範囲で設定可能
【レスポンスモード】
低~中域のレスポンスアップ・燃費はパワーモード程ではないがダウン
ワイヤー式スロットルの感覚に近いモード
r.1~r.5の範囲で設定可能
【ECOモード】
全域でレスポンスダウン・燃費はアップ
E.1~E.5の範囲で設定可能
電子スロットルは相当優秀な部品ですが、純正ECUのプログラミングによって“燃費”と“安全”に特性を全振りしているので、「電子スロットルはレスポンスが悪い」というイメージが根付いてしまっています。
MOTECやLINK・HALTECH等のフルコンと呼ばれるECUで、マップ書き換えを行うという手も有効ですが、レスポンスだけ弄るという事を考えると、コストがあまりにも割高ですw
その点、スロットルコントローラーならスロットルレスポンスのみに焦点を当てた製品で、フルコンよりも相当低コストで仕上がります。
パワーモード等で燃費と引き換えに加速やレスポンス(爽快感)を引き上げるのもヨシ、ECOモードで純正よりも更に加速を鈍らせて、ノロノロとしたマイペースなフィーリングで何より燃費を重視するもヨシです。
そんな機能的なスロットルコントローラーは多数のメーカーからリリースされておりますが、使い易さ的にオススメさせて頂いてるのはPIVOTの製品です。
スロットルコントローラー『PIVOT 3-drive PRO』の取り付けは、コクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。