2023年7月25日
カローラスポーツへのブーストメーター取り付けです。
他のカー用品店で相談した所、「このエンジンの負圧の取り出し方が分からない・・・」という理由で、作業をお断りされてしまった様です。
そんなエンジンがこのエンジンです。
ブースト計の負圧取り出しは一般的には大体4φくらいの細いホースアダプターを組むのですが、このエンジンを眺めてもそんな都合のいいホースは見当たりませんww
ですが、追加部品を用意すれば取り付けは出来ます。
そんな訳で、この様なパーツを御用意致しました。
メーターは『Défi Racer Gauge N2 BLUEモデル』で、ハーネス・メーターホルダー・ユニット等は付属している部品です。
追加で用意したのは、ホースバンド・ハーネスクリップ・ロングバキュームホース・純正ゴムホース・アルミ三又です。
ホースはφ数が合えば汎用ホースでもいいですが、当店では純正ホースの使用が多いですね。
追加で準備した部品をこんな感じに加工しつつ組み込んで、
ユニットも設置して、三又からホースを取り回したら、後は室内で各電源を結線すればOKです。
室内ではメーターをピラー前に設置しました。
エンジンルームから引き込んだ配線は助手席側なので、足らない分は配線を延長して繋ぎます。
そして導通チェックの為にエンジンを始動します。
すると、あ~ら不思議ww
他店では「無理!」と言われたブースト計がちゃんと動作しています。
ブルーに点灯しているだけのファッションパーツではなく、スロットルを開けるとちゃんとニードルも反応しますよ。
という事は負圧の取り出しも問題ないという事ですねww
という事でブースト計の取り付けは無事完了です。
他店で作業を断られた方は、「カローラスポーツでブースト計取り付け」と少し調べる様ですが、大体の方が当店の作業事例に辿り着く様で、今回のカローラスポーツもWEBを見ての御相談でした。
実は件数は少ないものの複数のカー用品店から直接お問い合わせがあり、カローラスポーツへの取り付け方について聞かれた事も何度か御座いますww
メーターはDéfi以外のメーカーも取り扱っておりますので、追加メーターの取り付けはコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。