2023年7月16日
ステラ(RN1)のショックアブソーバー交換です。
ダイハツのOEM車ではなく、スバル車でリヤの足が独立懸架式の頃のステラですね。
走行距離は少なくコンディションが良さそうですが、先日タイヤ交換させて頂いた際にリヤのショックアブソーバーのオイル漏れを発見。
寄る年波には人も車も勝てませんねww
タイヤも交換したし、まだまだ乗れそうな個体なので、ショックアブソーバーを交換という話になりました。
ですがメーカー欠品で、すぐには修理作業が出来ない事に・・・
乗れない事はないとの事で、入荷まで暫くお待ち頂く事になり、御時間を頂戴致しました。
そしてそれから約1ヶ月ほどで入荷したのが、この『KYB NEW SR SPECIAL』です。
補修というかリフレッシュ時の定番ですね。
付属しない上に再利用は避けたい純正部品も一緒に御用意致しました。
オイル漏れはリヤ片側のみですが、他も減衰力低下はしているので全数取り替えます。
まずはフロントです。
ワイパーカウルを外せばアクセスし易いですが、時短でワイパーカウル脱着なしで行いました。
【フロント】
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次にリヤです。
リヤはオイル漏れがあったので、使い回すコイルスプリングやナックル周りを洗浄して交換します。
オイル漏れしたショックアブソーバーはコイルスプリングを外し、ピストンロッドを押してみると軽々と縮みました。
オイルもガスも抜け切っていた様で、コイルスプリングだけで車体を支えていた様ですねww
ショックアブソーバーを廃棄する際のオイル抜きは必要ないので楽ですが、お車には優しくありませんね。
走行距離もですが年数での劣化もありますので、こうなってしまう前の早目の交換がオススメですよ。
【リヤ】
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前後共に1Gでショックアブソーバーを取り付けたら試運転です。
新品になり若干車高が上がり、段差等の路面入力を吸収する感じは作業前とは雲泥の差です。
ショックアブソーバーだけでここまで変化するので、コントロールアーム等の可動部のブッシュ交換も期待したいですが、コスト的に厳しいですよねww
ブッシュに関しては現状で問題が出てないならそのままでいいという方が大半だと思います。
なので、後は少しばかり馴染ませて頂いてからのアライメント調整作業でリフレッシュ完了です。
オーナー様は純正品ではないショックアブソーバーでの車検適合性や品質に不安があった様ですが、KYBは新車時に装着される事も多いショックアブソーバーです。(純正は色が黒ですが・・・)
NEW SR SPECIALはカーメーカーが純正採用するメーカーのショックアブソーバーなので、性能や品質は何も心配いらない程の製品ですし、車検も当たり前に適合します。
何より純正部品では対応出来ない値引きが出来る(そもそも純正よりお手頃ですww)ので、ユーザー様にはメリットしかないですよね。
お手頃価格でショックアブソーバーをリフレッシュしたいけど、車高調は抵抗がある・・・
という方は安定のKYB純正形状ショックアブソーバーがオススメですよ。
詳しくはコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。