2023年6月1日
ホンダN-VAN(JJ1)をローダウンします。
貨物車なので積載時の事を考えて車高を決められてると思いますが、「そうだとしてもこの車高の高さは我慢ならない」という事も理解出来ます。
今回御相談頂いたオーナー様も、「あまりにもタイヤとフェンダーアーチの隙間が大きいので、見た目のバランスが・・・」という事でした。
という事で積み荷の加減でゴツゴツ感が出易くなるかもしれませんが、ローダウンを行う事になりました。
手法は様々ですが、今回は一番お手軽なスプリング交換でのローダウンとなります。
そして御注文頂いたのは、『tanabe SUSTEC DF210』です。
tanabeのローダウンスプリングシリーズの中で、DF210はローダウン量に特化したスプリングなので、ダウン量は一番大きいタイプです。
ローダウンフォルムに拘るならDF210ですね。
作業の方はベーシックな構造でフロントはストラット式、リヤはトーションビーム式なので難なくサクサク進みます。
今回はオーナー様の意向で、純正ゴムパーツやベアリング等は移植する形なので、交換するのは本当にスプリングのみです。
まずはフロントから交換しまして、
【FRONT】
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リヤも交換したら完了です。
勿論締め付けは1G締めでの施工です。
【REAR】
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目を惹く真っ赤で鮮やかなスプリングに交換したら、スプリングだけではなくしっかり車高の見た目もチェックしますw
という事で真横からのビフォーアフターです。
【BEFORE】
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【AFTER】
しっかり車高が下がってタイヤとフェンダーアーチの隙間バランスも、かなり良くなりました。
ただ、有効ストロークは減ってますので貨物車使いで乗り味がどうなるかですね。
乗用車の様な使用用途で荷物をそんなに積まないなら、全然問題は無さそうです。
昨今の主流ではリフトアップですが、この様にローダウンもまだまだ衰え知らずの人気カスタムメニューです。
ローダウンスプリングはtanabe/TEIN/RS★R/ESPELIR他、多数のメーカーの取り扱いが可能です。
ローダウンスプリングはコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。