2022年11月27日
寒くなるとバッテリー上がりが起き易いのは知ってますか?
冷え込むとバッテリーの効率が下がり易く、一番電気を使う「エンジン始動」が出来なくなる事があります。
交換してからそんなに経ってないバッテリーなら問題は無いですが、3年以上経過している場合はバッテリー上がりを起こす確率が一気に上がります。
●普段あまり動かさない
●よく乗りはするが1回の走行距離は短い
●多くのアフター電装パーツを取り付けている
こんな状況の方は走行中のバッテリー充電量よりも、電装部品の待機電力や走行中の電力使用等で、放電量の方の割合が高い事が多く、バッテリーは上がり易いです。
今回は1回の走行距離が短い為に、バッテリーが上がってしまった、エッセのバッテリーを交換します。
ブースターケーブルで何とか始動して御来店頂いた様ですが、バッテリーは限界です。
エンジンルーム内のバッテリーを見てみると・・・
交換日の記入はないので、いつから使ってるかは分かりませんが、3年以上は使用していると思います。
テスターの診断結果は疑う余地なく「要交換」が表示されました。
そんなくたびれたバッテリーには場所を空けて貰って、新品バッテリーのエコロングセーブに場所を譲って貰いましょうww
このタイプのバッテリーはバックアップさえ繋げば、交換するだけでOKなので作業は数分ですね。
ただ、一度バッテリーが上がってるのでオーディオやパワーウィンドウの設定は確認が必要です。
???
意外にもメモリーはリセットされていなかったので、確認だけで済みました。
結果的にはバッテリー交換だけで大丈夫でしたので、何だか拍子抜けです。
バッテリー上がりでも今回の様に動かせる状況なら、何とか最寄りの店舗まで自走してバッテリー交換で復活が可能です。
しかし店舗やバッテリーサイズにによっては、欲しいバッテリーの在庫が無いなんて事もあります。
そうならるとどうしようもないので、バッテリーは上がってしまう前にトラブル防止で、早目早目に交換するのが吉です。
バッテリーは上がってしまうと大変です。
バッテリー上がり前の予防交換であれば取り寄せ対応も可能ですので、コクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。