2020年7月13日
北海道のBBS鍛造ホイール屋さん !?
いえっ・・・
札幌市の3系アル&ヴェル屋さん !?
その実は・・・
サンダーボルト ジャパン
鍛造チタニウム製品の販売実績は
日本国内 No.1 のお店・・・
こんばんは。
スタイルコクピットフィールです。
いつも 色々とお付き合い頂いているオーナー。
先にも
ハイスパたま有り & スロコン New PPT に
クァンタム ソレノイドバルブを加えた3点セット・・・
AYH30W最速仕様こと
【特急セット】を取付けさせて頂いたり
なかなか記事を書けなかった・・・
TRD パフォーマンスダンパー の取付けなど
色々と仕上げさせて頂いているのですが
今回は足回りのリニューアルで
一括お造り作業をオーダー頂きました。
今回のリニューアルですが
“お品書き”は
〇タイヤ&ホイールの新調
〇鍛造チタニウム ハブボルト&ナット取付
〇足回りのリセッティング
になります。
では、
早速 作業を開始しましょう。
作業メニューが多く、
作業時間がかかる為
CTEK(シーテック) MXS 5.0JP
バッテリーチャージャー&メンテナー
で充電をしながら作業を進めていきます。
※CTEK 絶賛販売中 !!
“MXS 5.0JP”は売るほど大量に
在庫もご用意がありますので即納です。
まずは ハブボルトの交換作業から開始。
フィール的な会話の中では
「チタンハブボルトを打って・・・」
って感じに呼んでいますが
正確には
純正の鉄製ハブボルトを
サンダーボルト ジャパン製
Ti Forged │Clubsport Stud Conversion™with Lock の
鍛造チタニウム ハブボルトへ交換する
という作業になります。
純正のハブボルトを外したので
ちょっと重さを量ってみましょう。
鉄製の純正ハブボルトとホイールナットのセット重量は・・・
94.77g
次に サンダーボルト ジャパン
Clubsport Stud Conversion™with Lock の
ハブボルトとホイールナットセットの重さは・・・
・・・ !!
なっ! なんと!! 54.37g
純正の2倍くらい長いハブボルトでこの重さ !!
ボルト&ナット 1セットで約40gの軽量化
クルマ1台分ですと
20セット × 40g = 800g で
約800gも軽量になるのとともに
一般スチール材の約190%の強さと
高い耐食性(腐食しにくい)が手にする事が出来ます。
先に紹介しました
特急セットに加え
バネ下重量の軽量化により
AYH30W最速王の称号も見えてきますネ
Clubsport Stud Conversion™with Lock
鍛造チタニウム ハブボルトを打ち終わったら
Voodoo ride(ブードゥーライド)
DETAILER(ディテイラー)
でピカピカに磨きあげてから・・・
T-DEMAND・・・
僕らの呼称“ティーディメ”の
キャンバーゲージを使い
サスペンション自体の数値を計測し
キャンバー値を微調整しています。
足回りの“お造り”が終わったら
タイヤ&ホイールの装着作業を始めます。
オーダー頂いたホイールは・・・
鍛造チタニウムとともに航空機用素材で
2011年に世界で唯一
BBSが自動車用のホイールとして量産化に成功した
BBS製 鍛造ホイール全製品のうちの13.6%・・・
3モデルのみに使用されている
“超超ジュラルミン鍛造”のホイールで
高い引っ張り強度と耐圧力性を持つ
超超ジュラルミン鍛造素材の特性を生かし
軽量化されたデザイン・・・
“超”細身のスポーク部や
ナットホール周辺の美しい“くびれ”がデザインされている
RI-D
ちなみに
超超ジュラルミン(A7075)とは
1936年に日本で開発され
零式艦上戦闘機・・・
俗称 “ゼロ戦” に使用された
現代でも航空機に多用されているアルミニウム合金・・・
“素材フェチ”な方には
鍛造チタニウムとともに
たまらない逸品だと思います ❤
組み合わせしたタイヤは
航空機用タイヤでもお馴染みの
ブリヂストンから
高いパフォーマンスと高い速度レンジを持つ
POTENZA(ポテンザ) S007A を組み合わせ。
ウェッズギアの
タイヤ プレッシャー モニタリング システム・・・
TPMS を取付けする為
TPMSセンサーをホイールに取付けし
タイヤを組み込み
飛行機のタイヤでも使用されている
窒素ガスを充填してからホイールバランスを調整。
ちなみに
今回はオーナーからご要望を頂いた為
ホイールデザインの頂点部に
タイヤの“BRIDGESTONE”ロゴの中心を合わせる
僕らの呼称“綺麗組み”をしてありますので
今回 装着させて頂いた
4本全てのタイヤ&ホイールで
ホイールの頂点に入っているBBSロゴと
タイヤのBRIDGESTONEロゴの位置が揃っています。
いよいよ
タイヤ&ホイールを車両へ取付けします。
ホイールナットは
サンダーボルト ジャパン
Clubsport Stud Conversion™with Lock にセットの
鍛造チタニウム ホイールナットを使用して
超超ジュラルミン RI-D & POTENZA S007A を装着。
どうでしょうか ??
RI-D のダイヤモンドシルバー に
オプションのプラチナカラーエンブレム
鍛造チタニウム素地の色合。
そして
ブレーキキャリパー&ローターハウジングの
ゴールドが組み合わさった
カラーバランスが素敵ですよね ❤
タイヤ&ホイールを車両に取付したら
ウェッズギアの
TPMSをセットアップして
※写真はTPMSの設定前なので
まだ空気圧を表示していない状態です。
作業はバッチリ完成です ♪
と・・・
書きたいところなのですが
もうちょっと・・・
もうちょっとだけ・・・
舘の書く長文に お付き合いください
最近のコクピットフィールで
めっちゃ売れている 大人気商品で
素材の美しさで魅せる・・・
いえっ 魅せられる !?
サンダーボルト ジャパン
【チタニウム素地】・・・
正式名称
【Shave Out】の
鍛造チタニウムライセンスボルト 15mm 3本セット ¥3600-(税別)を
日本で・・・
いえっ
世界で一番最初に装着して頂いたのが
こちらのオーナーのアルファード ハイブリッド 。
ちなみに先に紹介した
サンダーボルト チタニウム ジャパン
Clubsport Stud Conversion™with Lock
を3系アルファードに装着したのも世界初です。
自らを
“チタニウムギャ〇グ”と称されるオーナー。
以前の記事で紹介させて頂いた・・・
フェンダーライナーに
チタニウムボルトをぶち込む!!
というワザはもちろんの如く実践されているのですが・・・
なっ!!
なんと !!
フロント左右で4本使用されている
フェンダーライナーのボルトを
全て色違い(全4色)で装着して頂いてます。
下の写真 助手席側
上はマイクロブラスティング
下はバーンブルー
下の写真 運転席側
上はShave Out・・・ チタニウム素地
下はPVDオーロラグリーン
フェンダーライナー部にある
鉄製で錆びやすい
頭10mmで六角のボルトを
全て鍛造チタニウムボルトに交換するメリットとして
Gr.5 6AL-4V の鍛造チタニウムは
ボーイング社製の航空機においても
純正採用されるほどの性能と信頼性を持っていて、
強く、軽く、錆びない金属の為
常に水や汚れに曝される
フェンダーライナーを固定するには
まさにうってつけな素材だからなのです。
下の写真は
ホイールからナメたアングルで撮影した
フェンダーライナーのボルト部ですが
ここが鉄製で錆びていたら・・・
ですよね・・・
そうですよね・・・(汗
綺麗でお洒落な錆びないボルトの方が素敵ですよね ❤
余談ではございますが
このフェンダーライナーに
鍛造チタニウムボルトを入れるワザですが
某SNS界隈では“セレブボルト”と呼ばれており
3系アル&ヴェルの場合は
前後フェンダーの主だった場所で10本必要となります。
という事で・・・
お待たせしました・・・
お待たせしすぎたかも知れません
作業は全てバッチリ完成です ♪
実は
今回のご紹介記事を書くのが遅れた為
すでに 次の“仕上げプラン”が進行中・・・
更に素敵になったお姿を
改めてご紹介出来ると思いますので
どうぞご期待ください。