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日本の「モノづくり」を訪ねて。 今回は「レオンハルト」や「シェブロンレーシング」でお馴染み「株式会社 スーパースター」さんの工場を訪問してきました。

2024年3月24日

北海道の

SUPER STAR屋さんで

スーパースターディスプレイ店

札幌市の

レオンハルト屋さんで

シェブロンレーシング屋さん こと

スタイルコクピットフィールの・・・

お世話になっております。

舘でございます。

 

 

 

 

 

 

日本の「モノづくり」を訪ねて

舘の「工場訪問記紀

 

今回は

レオンハルト」や

シェブロンレーシング」などの

アルミホイールでお馴染み。

SUPER STAR

株式会社 スーパースター」さんの

工場を訪問、

見学させて頂いてきました。

 

 

 

 

 

工場を見学する前に

株式会社 スーパースターさんの

社屋に案内されたのですが・・・

 

・・・!!

社屋の中には

「粋」で

「乙」な

素敵なホイール達が

 

 

 

 

 

社屋の中には

「粋」で

「乙」な

素敵なホイールが

 

 ※最近 フロントに

  コレっぽいデザインを履くのが

  流行してますよね

 

 

 

 

 

社屋の中には

「粋」で

「乙」な

素敵なホイールが

 

 ※下の写真

  右側のホイール

  ソレっぽくって

  良いですよね~

  好きです ❤

 

 

 

 

社屋の中には

「粋」で

「乙」で

素敵な仕上げの

素敵なホイールが

展示されております ❤

 

 

 

 

さぁ~

お待たせしました。

お待たせしすぎたかもしれません(笑

 

いよいよ

工場を見学させて頂きます。

 

まずは

3ピースホイールの

組み立て工程を見学します。

 

 

 

 

まずは

3ピースホイールのパーツ

『3ピース』と言うだけに

大きく

「3個」のパーツ・・・

〇ディスク

〇アウターリム

〇インナーリム

の「3個」のパーツを

 

 

 

 

 

 

仮組み・・・

僕ら的な呼称で言うところの

「カッコ仮」で組み立て

 

 

 

 

 

組み立ての

「精度チェック」を

かなり

「シビア」に行い、

(仮)組み立ての

「精度調整」も

かなり

「シビア」に行ってから

 

 

 

 

 

ホイールのモデルに合わせた

ピアスボルトを

仮組み以外の

「ピアスの穴」に組み付けて・・・

 

 

 

 

 

 

ちなみに

コレ余談ですけど

 

アルミホイールに使用する

ピアスボルトには

色々な仕様があって

下の写真の

「キラっ」として

「可愛げ」な

オプションカラーの

ピアスボルトもあるんです ❤ 

 

 

 

 

 

大量の・・・

1本のホイールに使われている

大量のピアスボルトを

順番に既定の

締め付けトルクにて

締めこんでいます。

 

自分も

そうでしたし

多くの

お客様も

そうではなかろうか・・・と

思うのですが

アルミホイールを始めとした

工業製品って

一般的で漠然としたイメージだと

機械が作っている

機械が組み立てている

イメージかと思いますが

実際には

経験を積んだスタッフさん・・・

「職人さん」が

1本

1本

丹精を込めて組み立てています。

 

ちなみに

コレ余談なんですけど・・・

 

ホイールを組み立てた

経験の無い人が

先ほどの「精度調整」や

「ピアスボルト締め付け」に

チャレンジしても

製品レベルの精度を出すことや

無事故でホイールを組み立てる事が

出来ないそうです・・・(汗

 ※ワタクシ“舘”なんか

  チャレンジしたら

  ブルって 手が震えちゃいそうです(汗

 

 

 

 

 

3ピースホイールと一口に言っても

3つのパーツ

ディスク

アウターリム

インナーリム の組み合わせ順番で

その仕様が変わります。

 

下の画像は

「サンドイッチ」と

呼ばれている仕様で

アウターリムとインナーリムの間に

ディスクが挿まれている仕様。

 

左側 ピカピカのアウターリムと

中央の黒い部分がディスクで

右側がインナーリムです。

 

この

サンドイッチ」以外の製法は

まずアウターとインナーリムを合わせて

アウターリム側から

ディスクを固定する製法の

オーバーヘッド」と

インナーリム側から

ディスクを固定する製法・・・

僕らの呼称

裏組み」こと

アンダーヘッド」と

呼ばれる製法があります。

 

 

 

 

 

アウターリム

インナーリム

ディスク の

3ピースを合わせたところに

シール材を塗っていくのですが

職人さんが

1本1本

合わせ目の溝に

シール材を押し入れ

表面を整えたら

3ピースホイールの

組み立てが完成です。

 

いかがでしょうか

シール材も

めっちゃ綺麗に

入っていますよね ☆

 

 

 

 

 

 

組み立てが完成したら

最終の検査を行い

箱詰めをされ

出荷を・・・

みなさまの所への

出荷を待つ状態となります。

 

 

 

 

続いては

3ピースホイールの

リム成型を紹介します。

 

下の写真

重ねられた

平たく丸いアルミの板・・・

展伸アルミ材

 

このアルミ板・・・

展伸アルミ材から

リムが成型されていきます。

 

「えぇ~」

「この平らな板からリムが出来るの ??」

って

ちょっと驚きました

 

 ※ホイールは山ほど買ってきたけど

  作った事は無いもんで・・・(笑

 

 

 

 

展伸アルミ材を

機械にセットして

スピニング製法にて

平面のアルミサークル材を

立体のリム形状に成型していきます。

 

この

「スピニング製法」ですが

同じ様な工法に

「へら絞り」という工法もあり

ロケットの先端や

新幹線の先端、

パラボラアンテナ なども

同様の製法にて

作成されているんです。

 

 

 

 

 

このスピニング製法ですが

成形型にセットし、

回転している

アルミサークル材に

ローラーを押し当てて

リムの形状を成形していく工法で

機械がローラーを

押し当ててはいるのですが

 

 

 

 

 

 

その

押し当て具合・・・

本当に微妙なクリアランスは

その日の

気温や湿度を始めとした

外的な要因で変わる様で

そこを見極め、

リムを成形できるのは

長年 鍛え上げた

職人さんの

技術とセンス

「匠の技」があるからなんです。

 

お鍋の様な

「寸胴」に成形されたリムを・・・

 

 

 

 

先ほどとは違う

スピニングマシンへセットして

 

 

 

 

 

くびれを・・・

ホイールウェルや

ハンプを作成したり

リムのエンドを成形してから

 

 

 

 

 

ピアスボルトや

エアーバルブの

穴を空けて

 

 

 

 

リムエンド部の成形を行っています。

 

このリムエンド部の成形は

職人さんが

1本

1本

丁寧に

丹念に

作業しているんです。

 

 

 

 

 

お鍋の底の様な部分を

プレス機で

バチン!?

ドカン!?

と抜いた後の姿が

下の写真

 

いかがでしょうか ??

よく見る

イメージ通りの

リムのカタチになりましたよね ??

 

 

 

 

 

 

この後は

更に 

エアーバルブ用の「穴」加工や

 

 

 

 

 

 

 

 

エアーバルブ用の「溝」加工や

 

 

 

 

 

TPMSセンサー用の

「穴」加工が施されて

リムの製作が完成です。

 

 

 

続いては

ホイールの

センターディスクを

鋳造で作製する工程を

見学させて頂きました。

 

「溶かしたアルミを」

「型に流しこんで」とは

何気に知ってはいましたが

実際に“目の当り”にすると・・・

凄い !!

めっちゃ興奮します。

 

炉に入っている

熱々に溶けたアルミは

鋳造用アルミインゴットを

加熱して液化させたもの。

 

この液化したアルミを

ホイールセンターディスクの

型に流しこむのですが

型の形状(作り方)は

スーパースターさんの

ノウハウが詰まっている為

『企業秘』なので

写真はありませんが

アルミの温度や

型にアルミを流しこむ速度など

スーパースター社のノウハウと

職人さんの「匠の技」にて

一つ一つ 作成されています。

 

 

 

 

型から抜いた

ホイールディスクは

熱々なので水に入れ・・・

サウナで言うところの

『水風呂』に入れられて

整う・・・

もとい

冷却をされています。

 

この後

冷却されたディスクは

一つ一つ

丹念にチェックされ

合格したディスクは

大まかな成型をされます。

 

 

 

 

大まかに成型された

センターディスクは

下の写真のブースにて

より細かなチェックをされて

『コンコン』や

『ウィ~ン』と

手を加えられています。

 

この工程を行わないと

ディスクの加工や塗装を行った際の

『仕上がりに影響が出る事がある』と

教えて頂いたのですが・・・

 

 

 

 

作業が行われている

センターディスク や

これから作業が行われる

センターディスク を見せて頂いても

ワタクシ“舘”

何を・・・

何処を・・・

どの状態を

『コンコン』や

『ウィ~ン』と

施工しているのかが

全くわかりませんでした(汗

 

 ※作業に集中されている中、

  横から「じぃ~」っと見ていて

  すみませんでした・・・

 

 

 

 

 

 

 

職人の技で

鍛え上げられた

まさに

「匠の技」ですよね

 

そして

この工程を経る事で

製品の完成度が

より高まっているとの事。

凄くないですか ??

 

 

 

 

 

 

 

そうして

数々のプロセスを経てきた

センターディスクは

 

 

 

 

 

より製品に近い形状に

削られたり

 

 

 

 

穴を空ける加工などを施されて

この後は

塗装など各種の仕上げをされて

アルミホイールの

センターディスクが完成します。

 

 

 

 

以上で

日本の「モノづくり」を訪ねて

舘の「工場訪問記紀」は終了です。

 

いかがでしたでしょうか

 

2ピース & 3ピースホイールともに

人のチカラ・・・

職人さんが磨き上げてきた

「匠の技」と「感覚」にて

手掛けている工数が多いので

僕らの呼称

「ワンピー」こと

1ピースホイールよりも

価格設定が「お高め」なのも

ご理解を頂けるかと思います。

 ※ワタクシ“舘”の

  個人的な意見です

 

また

職人さんが「匠の技」で

1本1本

丹精を込めて 

丹念に創ってくれている

アルミホイールを

自分の愛車に装着出来るって

素敵だなぁ~❤

と思うし

嬉しく想えますよね❤

 

忙しい中

お相手をして頂いた

株式会社スーパースター の皆様。

 

本当にありがとうございました。

 

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