TEL
011-896-1212
平日・日・祝日:作業、商談受付は10:00~18:00 まで 営業時間は10:00~18:30まで 混雑状況によって当日の作業をお受け出来ない場合がございます。店舗までお問い合わせ頂くかWEB予約システムもご利用ください。電話も込み合うことが予想されます為、予めご了承ください。 / 定休日:2024年4月のお休み 3日(水曜日)、10日(水曜日) 、17日(水曜日) 、24日(水曜日)

先月の話になるのですが・・・ 再び !! テインさん の本社&工場の訪問と デモカー試乗をしてきました。

2023年6月23日

北海道の

TEIN屋さんで

札幌市の

4輪アライメント屋さん

スタイルコクピットフィールの

『ジャーク制御が大好き~❤』でお馴染み !?

「お世話になっております」

「舘でございます」

 

今回は

2023年3月に続き

2回目の訪問となる

横浜市にある

TEIN(テイン)さんの

本社と工場訪問、

デモカー試乗をさせて頂いてきたので

紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

まずは

テイン本社に

上がらせて頂いて

 

 

 

 

 

 

カーボンで

ピッカピカ☆

そして、

3月10日が

誕生日の

「ダンパッチ」と

ガールフレンドの

「ダンパティ」にご挨拶。

 

 

 

 

 

会議室に移動して

テイン製

サスペンションキット各モデルの説明と

電動減衰力コントローラー

「EDFC5」の

開発にかかった年月や

その理論、

苦労秘話の

説明をして頂きました。

 

『あのね・・・』

『前回も聞いてるんじゃないの??』

と思われた

お客様。

 

おっしゃる通りです。

 

前回の研修で

初めて聞いたフレーズ・・・

『ジャーク制御』

 

この

「ジャーク制御」って

非常に奥が深く、

「ジャーク制御」という

端的な“モノ”がある訳では無く

あくまでも“理論”であり

その“理論”をカタチに・・・

サスペンションの制御に取り入れ

“体感”ができる様に

ショックアブソーバの減衰力や

減衰力調整のモーターを

コントロールするのが

「ジャーク制御」なんです。

 

ちなみに・・・

今回は

開発担当者さんから

前回よりも

かなり詳細に

EDFC5 の「ジャーク制御」に関して

教えて頂きましたので

ワタクシ“舘”・・・

「テイン社」以外の人の中では

かなりのレベルで

詳しくなったし

体感もしている方だと思います。

 

ちなみに

コレ余談なのですが・・・

ワタクシ“舘”

前回の研修以降、

エレベーターに乗るたびに

「ジャーク制御」

って言葉が

アタマに浮かんできます(笑

 

 

 

 

EDFC5 以外でも

 

 

 

 

下の写真の

左側に写っている

ダイヤルを回すと

車高を上げ下げする事の出来る

新商品の説明をして頂いたり

 

 

 

 

何用の

ナニかは

すっかり忘れましたが

メカニカルで

めっちゃカッコ良い

ショックアブソーバを説明して頂いたり

 

 

 

 

 

 

某車種用の

ベッタン ♪

別タンク式の

ショックアブソーバの

説明をして頂きました。

 

 

 

 

 

続いて

工場の見学を始め

 

 

 

翌日の

デモカー試乗の

スケジュールを確認したら

 

 

 

 

 

まずは

工場の見学に向かいます。

 

工場内は

着帽が必須の為、

テインさんから

テイングリーンの帽子をお借りして

 

 

 

 

 

工場に向かいます。

 

なんでも

写真撮りたがりな

ワタクシ“舘”なのですが

「工場内は撮影禁止」の為・・・

 

 

 

 

 

写真は下の1枚しかありません。

 ※写真撮りたい「映える」場所は

  いっぱい!! あります(笑

 

工場を見せて頂き

前回の見学と同様に感動するのは

ショックアブソーバや

ブラケット&アッパーマウントなど

完全に内製であること。

 

長いパイプの切断から

ショックアブソーバのケースを作製し

専用のブースで紛体塗装していたり

内部のバルブや

ピストンロッドまでも作製して、

それをクリーンルームで組み立てています。

 

さらに

作製した各パーツの

厳重な精度チェックを始め

溶接したパーツを

わざわざ剥し

状態チェックをしたうえで

サンプル保存しているなど

製品の品質管理も徹底されていて

Made in JAPAN

Made by TEIN

を改めて感じました。

 

 

 

 

 

 

工場の見学後は

テイン本社に併設されている

製品開発のピットを

見学させて頂きました。

 

 

 

 

このピットは

企業秘も多く撮影は禁止。

 

なのですが・・・

ピットに入っていた

この"伝説のマシン”は

撮影の許可を頂き

撮影させて頂きました。

 

 

 

 

 

東京オートサロンにも展示された

この「トヨタ セリカ GT-Four」

1995年のサファリラリーに出場した

“本物”の競技車両で

「ガワ」こそは

当時市販されていた

トヨタ セリカ GT-Four っぽいですが

中身は「全然」別のクルマ。

 

興味シンシンな

コクピット相模原の中村店長と

コクピット55の朝子店長。

 

 

 

 

 

 

『うぉ~!!』とか

『おぉ~!!』とか

『コレさぁ~』とか言いながら

 

 

 

 

「トヨタ セリカ GT-Four」の下に

入っちゃってますネ。

 

その位、

マジもんの・・・

本物の競技車両って

魅力的なんですよ ❤

 ※決して、

 「車の下回りハ〇スメント」ではありません。

 

これにて

1日目の工場見学と研修を終えて

 

 

 

 

明けて

2日目。

 

「ダンパッチ」と

ガールフレンドの

「ダンパティ」にご挨拶して

 

 

 

 

 

デモカーの試乗を開始。

 

テインの車高調の中でも

人気のモデル

「RX1」と「EDFC5」を装着した

テインのデモカー

新型の トヨタ プリウス に試乗します。

 

 

 

 

 

 

まだ

あまり実車を見ることのない

新型のトヨタ プリウス。

 

足回りはもちろん

各部も気になりますよね。

 

 

 

 

 

 

凄く

気になりますよね (笑

 

 

 

 

 

今回の試乗でも

「EDFC5」の設定を

色々と変えながら

体感をさせて頂いたのですが

「ジャーク制御」って

ハンパじゃ無く凄い制御で

まず減衰力を調整しているモーターは

従来の「EDFC ACTIVE PRO」と同じなのに

「ジャーク制御」の効果で

超!!

作動音が静かっ!!

「ホントに同じモーターなの ??」って思う位に

作動音が静かなんです。

 

 

 

 

 

 

RX1の減衰力を最弱にした状態でも

「ジャーク制御」が

オンになっていると

クルマのロールも無く

フリかえし・・・

俗に言う

「オツリ」もありませんし

クルマが上下にハネる・・・

縮みから・・・

ダイブした状態から

伸び側・・・

上に「ボヨンボヨン」「ボワンボワン」とする

 ※昔のアメ車みたいな感じの

ハネも「ジャーク制御」がオンですと

発生しません。

 

 

 

 

 

 

 

簡単に書いてみると

全体的な乗り味は

凄くソフトなのに

ロールやハネが無いんです。

 

一般的に

減衰力を硬めにセットしたら

ロールやハネは抑えられますが

全体的な乗り味も

硬めになりますよね ??

 

乗り味を柔らかくセットしても

クルマ酔いの原因となる

ロールやハネを「抑制」出来るって

凄くないですか ??

 

そして

試乗していても

その減衰力の制御に

全く違和感を感じません。

 

 

 

 

 

また

平坦な道路でも多少はある

“デコボコ”も 非常に感じにくく

凄く乗り心地が良いんです。

 

今回は

同乗での試乗の為

体感は出来ませんでしたが

EDFC5のAIによる

自主学習機能も凄く優れていて

アクセルやブレーキの踏み方、

ステアリング操作の仕方などを数値化し、

ドライバーの傾向を学習していくことで、

変化の幅を自動補正してくれるのですが

このAI学習は、

10分〜20分ほど走ると学習

ドライバーに合わせた

セッティングにしちゃうんです。

凄い機能ですよね。

 

 

 

 

 

プリウスの試乗が終わったら

ここで一旦、

お昼ご飯を食べて

 

 

 

 

 

午後から

「RX1」と「EDFC5」を装着したデモカー

トヨタ GR86 を試乗します。

 

 

 

 

クルマのキャラクターもあり

GR86 に装着されているタイヤは

ブリヂストン ポテンザ から

巷では

「履くだけでタイムが秒で縮む」と言われている

RE-71RS が装着されています。

 

 

 

 

 

では、

早速 体感試乗を開始。

 

プリウスと同じ車高調の

「RX1」が装着されていますが

クルマのキャラクターに合わせて

作製されているのと

GR86の足回りやボディー剛性もあって

全体的な乗り味やフィーリングは

プリウスより硬めです。

 

 

 

以前に試乗させて頂いた

トヨタ 90 ノア や

今回 試乗させて頂いた

トヨタ プリウス と違い

「乗せてもらってメッチャ良い❤」

「後席に乗ってるの最高~♪」って感じの

フィーリングでは無く

「運転していて楽しい♪」

「操縦している感じが良い❤」ってイメージ。

 

「EDFC5」のモードですが

「車速感応自動調整」

「G感応自動調整」は

オフで

「ジャーク制御」のみ

オンが

個人的には好みで

一般道と高速道路との

減衰力変更には

「EDFC5」の外部入力機能を使い

スイッチで減衰力変更するのが良さそうかな

と感じました。

 

 

 

 

以上で

2日間にわたって開催された

テインさんの

本社と工場訪問、

デモカー試乗は終了です。

 

お忙しい中

お時間を作って

お相手頂いたテイン社の皆様。

本当にありがとうございました。

 

 

記事検索

※車種・商品等で記事の検索ができます

  • メーカー

  • 車種

  • 商品

  • サービス

  • 記事指定

  • フリーワード

カレンダー

<<2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
相談する 予約する