2019年2月15日
こんばんは、二見です。
寒さのピークもどうやら今週いっぱいのようで
来週からは気温も上がるようです。本日は神奈川県の
一部で雪がちらついた様でまだまだ油断は出来ない
時期ですね。春が待ち遠しい今日この頃。
お知らせ
2月の定休日のご案内
2月5(火)、6(水) 連休
2月13(水)
2月19(火)、20(水)連休
2月27(水)
以上となります。
研修で連休が多くご迷惑をお掛け致します
大変申し訳ございません。
コクピットコジマのホームページ!!
こちらも是非覗いてみてください!!!
さて本日はステップワゴンのアライメント作業のご案内。
ステップワゴンのRK型です。
ブリヂストンNH100RVをご購入頂き四輪アライメント調整を
させて頂きました。
まずは測定直後の現状値です。
フロントキャンバー角の若干の左右誤差とトゥ角が左右とも
トゥアウト側になっています。
あとは左後ろのトゥインに付いてしまっている角度がちょっと
気になります。その為リアスラスト角が右側に傾いています。
ホンダのステップワゴンは三代目からのRG型からリアの足回りは
一本のアームで構成されているトーションビーム式の足回りと
なっています。その為リアの足回りは個別の調整は一切出来ない
足回りとなっていますがこちらのモデルのステップワゴンは
アームの取り付け部の根元にてスラスト角の微調整は出来ます。
その他の一部車種にもできるお車がございます。
勿論車体個体差なども有りますのでそこはご注意です。
左右計六本のボルトを緩めて微調整を入れていきます。
上が調整前の数値で下が調整後の数値です。フロントの
調整後の数値は伏せさせていただきます。リアに関しては
先にお話しした通り個別では一切調整が出来ません。
パッと見は個別のトゥの数字が変わっているので調整が
出来ているように見えますがリア左右のトータルトゥの数字を
上下見比べて頂くとトゥ角自体の変動は無いのがお分かりになると思います。
今回はリアに関しては右に傾いていたスラスト角を中央寄りに戻した作業になります。
人間の体で分かりやすくお話しすると骨盤がリアのアームだとすると
曲がった背骨をまっすぐに矯正をしてあげた作業です。
大事なポイントはスラスト角の曲がりが許容を越えますと
いくらフロントをしっかり数字を合わせても車が真っすぐに
走行できなくなってきます。
タイヤ交換、四輪アライメントの作業ご用命
誠にありがとうございました!!