2019年8月12日
エアコンのリフレッシュが希望で三菱アイが入庫しました。
この時期、35度を超えるとどうしてもエアコンの効きが悪く感じます。
普通車に較べて軽自動車はエアコンガスの容量が少なく
構造上効きが悪いと言われていますがどうでしょうか。
本日気温34度の中、マックスクール状態で18.8度と悪くない冷え方だと思いますが
高圧側が少し高いのと、今まで点検したことがないことから
エアコンリフレッシュを施工したいと思います。
スナップオンのこのマシーンを使います。
車両のエアコンガスや水分・不純物を全て回収して真空引きをします。
この時、エアコンガス漏れチェックも同時に行います。
回収したエアコンガスをきれいに再生して、規定量とエアコン添加剤を注入します。
フロントフードを開けて高圧・低圧チャックがあります。
バッテリーのプラスマイナス端子も繋いでスイッチオン・・・
ガス漏れもなく施工工程は無事終了。
高圧側の値も基準値内に入り気になる冷え方は・・・
気温は同じ34度で2度程冷えるようになりました。
エアコンガスの入っていた量は規定量より少し少ない程度でしたが、不純物が多い気がしました。
長い間エアコンのメンテナンスをしていないと、
水分を含めた不純物が蓄積されてエアコンの効果を低下させていたのでしょう。
熱中症を予防するためにも、エアコンは効果的に使用したほうが良いと思います。
~ありがとうございました。~