2019年7月15日
レヴォーグのアライメントを紹介します。
タイヤ交換されてからのアライメントです。
前後トゥのばらつきによりハンドルセンターがずれています。
リヤのトゥ調整は偏心カムで行います。
フロントのキャンバーは偏心ボルトになっているここで調整できます。
通常のボルトの場合、上下のボルトとホールの隙間を利用してキャンバー調整する為、
動く範囲が狭く大幅な変化は少ないです。
偏心ボルトの場合は動く範囲が広くなるので、タイヤの片減りを抑制することができます。
フロントトゥ調整はターンバックル構造の為、
調整範囲がかなり広くアライメントのメイン作業となります。
タイヤメーカーはアライメントが正常なのを前提にタイヤの性能を公表してるので、
どんなに高性能なタイヤを装着してもアライメントが狂っていたら
性能を生かしきれず勿体無いのではないでしょうか。
タイヤの性能を引き出すことは、安心・安全に繋がると思います。
まずは、タイヤチェックをしてみましょう。
~ありがとうございました。~