2019年4月16日
今回はアルトワークス(HA36S 2WD)にRSRのダウンスプリングを取り付けます。
軽い車重ながらエンジンは軽自動車上限の64馬力を発揮し、
キビキビ走ることで定評のあるアルトワークス。
フロント純正車高
リヤ純正車高
どこでも気兼ねなく走るのであればこのままの車高でもOKですが、
タイヤとフェンダーの隙間が気になったり
車体のロールを減らして安定させたい場合はローダウンをお勧めします。
車高や走りに拘るなら車高調整式(ショック&スプリング)、
手軽にローダウンでワンランク上の走りを求めるならスプリング交換と
分けられると思います。
今回は後者のスプリング交換になります。
フロント比較:左がRSRのダウンサス、右が純正スプリングです。
スプリングの巻き方・巻数の違いはメーカーの拘りによって変わりますが
車高の高さや乗り味に深く関係してきます。
フロント右側:赤丸内のキャップを外すと固定ナットが見えてきます。
フロント左側:赤丸内のECUを外さないとアッパーマウントは見えません。
フロントはストラットタイプなので全体を外してスプリングだけを入れ替えます。
今回は、新しい車の為スプリングのみでも大丈夫ですが、
年数や距離が経っている場合はスプリングと一緒に
アッパーマウントやダストブーツ・バンプラバーなど消耗品の交換をお勧めします。
リヤはトレーリングアームタイプなのでショックとスプリングは別体。
スプリングの上下にゴム・プラスティックなどのマウントが使われており、
これも消耗品と考えたほうが良いでしょう。
フロントダウンサス装着後
リヤダウンサス装着後
交換作業は終了です。程良くローダウンされ走りも磨きがかかると思います。
今後慣らし運転(約200km)をして頂き
アライメント調整でホントの意味で完成となります。
~ありがとうございました。~