2019年3月28日
以前スプリングでローダウンしたVOXYが、
200kmの慣らしが終了しましたので
今回は仕上げのアライメントといきましょう。
スプリング交換当初より200km走行後は、
車高が3ミリ程下がっています。
これは、スプリングの上下にゴムマウントが入っており、
装着してしばらく走行していると
スプリングに当たっているゴムマウントが潰れて馴染む為です。
そのため慣らしをしてからのアライメントを推奨しています。
フロントのトゥが左右均一アウトに開いています。
ここまでズレていても実際に運転してみると
ハンドルのセンターは真っ直ぐなので
ズレていないと思ってしまってもしょうがないかもしれません。
でもこのまま1万kmほど走行すると
確実にタイヤは偏摩耗してしまいます。
そこで、フロントのトゥとキャンバーを調整して
タイヤの偏摩耗を抑制すると共に
車高が下がっているので車両の安定性も良くする方向で仕上げます。
同じ車でも足回りやタイヤ・ホイールの
種類(主にインチアップ)が変われば
アライメントの調整度合いも変わってしまいます。
また、乗り手が変われば運転の仕方やタイヤの使い方も変わるように
アライメントのベストを探すのは難しいことです。
今までのタイヤの減り方を基準として
普段の車の使い方などを考慮して、その車に合ったアライメントを
これからも目指していきます。
~ありがとうございます。~