2019年2月22日
少し車高を下げて安定させたいと言うご相談内容です。
純正の車高でタイヤ・ホイールをインチアップすると
タイヤとフェンダーの間隔が気になるという声は多く聞きます。
インチアップの基本はタイヤの直径を著しく変えないことと
ロードインデックスの数字を純正よりも下げないことです。
直径を変えないでホイールを大きくするとタイヤが薄くなり、
剛性を確保する為丸みがなくなります。
ホイールのサイズ・インセットの変更も関係して
純正よりもタイヤ~フェンダー間が広く見えるのではないでしょうか。
フロントのショック&スプリングを外した状態。
左がダウンスプリング、右が純正スプリングでバネの線径と巻数の違いが
乗り心地や車高を味付けしています。
フロントは取り付け終了です。
リヤはショックとスプリングが別の為、このようにスプリングだけ外し
取り付けます。簡単そうに見えますが、
スプリングの向きや位置も決まっており
取り付け部の清掃も怠りなくやらないと
異音の原因になってしまいます。
ノーマル車高
ダウンサス装着後・・・
車体とタイヤ・ホイールの隙間が埋まり一体感が生まれます。
スプリングのみのローダウンは
純正ショックを使うため大幅に下げることはできませんが
乗り心地はノーマルと比べて違和感が少なく、
さり気なく下げたい、または走りを安定させたい方にはお勧めです。
~ありがとうございました。~