2017年9月23日
さて今回はバネットのアライメントです。
先日タイヤ交換で来店された時フロントタイヤの外べりが目立ちアライメントに至りました。
月に4000km以上走行するようです。まさに働く車ですね。
フロントのキャスター調整ができるテンションロッドです。
フロントロワアームの付け根の偏心カムでキャンバーが調整でき、タイロッドでトゥー調整できるフロントフル調整となっています。
測定時の数字は全て基準値内に入っており問題なく見えますが、タイヤの1/3位外側の摩耗が早いのも事実です。特に足回りのガタはないのでキャンバーを基準値ギリギリまでねかし、距離を走るので直進安定性を考慮してキャスターを基準値(今よりねかす方向)に合わせトゥーも基準値通り0にセットしました。
これで今までよりタイヤの接地面が均等になりタイヤの本来の性能を発揮するとともにタイヤライフも伸びると思います。
ハイエース・キャラバンもフロントフル調整のタイプが多いのでタイヤの偏摩耗やライフが早いと感じましたら
アライメントをお勧めします。