2017年9月8日
今回は、プレサージュのメンテナンスをご紹介します。
その1 燃費復活メニュー
まず、基本的なエンジンオイルとオイルエレメントです。
エンジンオイルは5000km、オイルエレメントは10000kmの目安で交換をお勧めします。
次にエアークリーナーとスパークプラグです。
エンジンに空気を取り込む際エアクリーナーを使ってますが、抵抗の少ないタイプに交換すると効率が上がり多くの空気を吸入することができます。そしてスパークプラグも燃焼効率の良いイリジウムプラグを使うことによって、ガソリンをより完全燃焼に近づけることができ、燃費とパワーの向上が期待できます。
この車はV6横置きエンジンの為、手前の3本は簡単に交換ができますが、奥側3本はインレットマニホールドを外して交換します。
インレットマニホールドをはずした状態です。下の図の右が手前で左が奥となります。カプラーがついているダイレクトイグニッションの下にスパークプラグがあります。
右が社外のイリジウムプラグで、左が純正の白金プラグになり先の電極に差が生まれます。一般的に細いほうが火花が強くなります。
今回のメニューはメンテナンスを兼ね燃費復活をねらっています。
その2 足廻りリフレッシュ
フロント足廻り
純正交換タイプでお馴染みのKYB ニューSRスペシャルショックと、純正アッパーマウント・ベアリング・ダストブーツなどゴム類は新品にします。
リヤ足廻り
リヤもショック&付随するゴム類は新品に交換しました。特にスプリングを挟んでいる上下のゴムマウントは潰れやすく、乗り心地に差がでると思います。
装着した部品のチェックの為試運転してみると、乗り心地については特に足の動きがゆったりとマイルドになった印象とアクセルの踏み込み量が少なくても前に進む感じがあり、確実に交換した効果が現れたと思います。
皆さんも気になった商品がありましたらお試しあれ・・・