アライメントテスターで「測定」を行い「診断」
アライメントテスターでクルマの状態を「測定」し「診断」を行う
タイヤ&ホイールが車体に対して取り付けられる角度や位置関係の総称がアライメントですが、これは強い衝撃を受けたり、サスペンションの交換を行った場合以外でも、長く乗っているとズレが生じます。クルマの状態をアライメントテスターによって測定し、そのデータをもとに専門の訓練を受けたスタッフが車両の各部品に異常がないかどうか「診断」を行います。
店舗での実例
コクピットさつま岸和田:ハンドルセンターのずれが認められたアルファード
直進していてもハンドルが右に傾いているとご相談を受けたトヨタ アルファードのお客様に、アライメント作業をご依頼いただきました。試乗して現象確認を行ってから測定すると、やはりフロント・トーの数値がずれています。フロント・トーのほか、わずかにずれていたリア・トーも調整。調整終了後に試乗を行い、ハンドルセンターがあっていることを確認し作業終了です。
コクピット魚津:アライメント測定結果と症状から原因を特定
三菱デリカD:5にお乗りのお客様がご来店。走行中に違和感があるとのことで、試乗してみるとハンドルセンターが大きくズレていてクルマが右に流れる感じがありました。そこでアライメント測定を行うと右リアがかなりトーインという数値で、これが原因であることがわかりました。ズレがかなり大きかったので少々心配でしたが、純正調整機構の範囲内で調整することができました。