2016年7月2日
MAZDA RX-8 SE3P に、クスコ製LSDのtype-RSを装着しました。
こちらのRX-8には、ノーマルでもスーパートルセンLSDが装着されていましたが、お客様はスポーツ走行も行うとの事でしたので、機械式LSDへ交換となりました。
こちらのtype-RSは、従来のコーンプレートタイプとは異なり、プレッシャーリングに独自のRSスプリングを組み込んでおり、低イニシャルでも素早くLSDが作動します。
また、低イニシャル設定はパワーロスを防ぐので、アンダーパワーの車両にもマッチしております。
LSDでありがちなバキバキ音も、type-RSは抑えているので、ストリートユースにおいてもコーンプレートタイプと比較して気になりにくい仕様となっています。
一方、コーンプレートタイプは、ハイパワーにも対応出来るようになっており、イニシャルの掛かり方も違うので、異なるフィーリングとなっています。
車両の仕様や用途によってもどのタイプが良いのか変わってきますので、気になる方はご相談下さい。
ちなみに、作業工程はリアデフの場合、写真2枚目の様に足回りをほとんど外す車種もあります。ドライブシャフトを外す為です。
そうなるとアライメント調整も必要になりますので、LSD装着の際にはアライメント調整もお忘れなく。