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ポルシェ996 ローダウン後のアライメント調整

2019年11月16日

先日ローダウンしたポルシェ996のアライメントを紹介します。

 

 

もともと車高の低いポルシェを更にローダウンすると、このぐらい下がります。

しかしこのクルマはリヤタイヤの摩耗が激しく、

数千キロの走行で交換時期を迎えるとのことでアライメントに至りました。

 

 

最初の試乗から、リヤタイヤを引きずり滑っている感覚があり

明らかにアライメントがずれていると感じました。

 

 

車高を下げたことにより特にリヤのキャンバー角がネガティブ方向に、

トゥがイン側方向に、すごいことになっています。

285の幅広タイヤはアライメントが少しズレていても

その影響がシビアに表れるので、キャンバー・トゥを適正に調整します。

 

 

フロントのボンネットを開けカバーを外すと ↓ ↓ ↓

 

 

 

ストラットの取り付けナットが現れます。

取付部が長穴になっているのでキャンバーの調整もできます。

 

 

事前にタイヤの偏摩耗は把握しているので、

基準値を参考にタイヤが長持ちするように合わせていきます。

 

 

アライメント調整が終了して、確認のためもう一度試乗します。

ピットから車を出すところから、タイヤがスムーズに転がり、

初めに乗った時の違和感が消えました。

車の安定性・ハンドリングも良くなるセッティングなので

オーナー様が気に入って頂ければ幸いです。

あとは、タイヤがどのくらい長持ちするか楽しみです。

 

                   ~ありがとうございました。~

 

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