2008年5月4日
当店初のIS-FカスタマイズはフォグランプHID化です。
当初オーナーさんとはPIAAのフォグ専用25Wタイプでお話を進めていましたが、なんとメーカーにて欠品とのこと・・・
胴体が小さいフォグランプには発熱は少ないほうが良いという事は間違いありません。そこでPIAAを考えていた矢先に欠品とは困りました。
第2の候補には信頼の「ベロフ」が挙がっていましたので、オーナーさんとの協議の結果 今回はこちらをチョイス。
品質的には業界最高峰のベロフなので、その点を考慮しての決定です。バルブはH11タイプ5500Kの「サンダーホワイト」、パワーユニットは「スペックジアロ」のSETで作業開始です!
ISでは何度か作業していますので、問題は無いとは思いつつも「F」は初めてなので、オーナーさんにFバンパー部のバラシ図を事前にご用意して頂きました。この場をお借りしてお礼を申し上げます「ありがとうございました」。
作業者は若干の緊張を持ちながらもスタート、30分もすると緊張もほぐれたのかサクサクと進んでいきます。
基本的にはISと同じ部品構成です。バンパーが外れるまでに約1時間少々かかりました。
次にパワーユニットの固定ですが、なかなか良い場所が見つからず模策した結果、「ウォッシャータンク横」に決定。(写真参照、黄色いBOXがパワーユニット)
お持込のワンオフメッキパーツも同時に装着。これがまた良いセンスしてますネ。単品でパーツ販売しても売れるのではないかと思うほどです。こういった一味違うスパイスに、オーナーのハイセンスぶりが伺えます。(写真参照、フロントグリル・フォグ周辺カバー・バンパー下部ネット)
その他の結線については、大きな問題も無く約3時間にて終了しました。
どうでしょうか この仕上がり・・・ ロービームよりも若干明るい感じに仕上がっており、ドライビングフォグとして十分な光量を確保しています。ロービームと併用でどんな悪天候でも視認性の良いドライブを提供してくれそうです。