TEL
0463-95-2613
10:00-18:30 / 定休日:毎週火曜日、他不定で月曜休み有、GW、夏季、年末年始休み有

マツダ ビアンテにスーパーアライメント施工

2018年11月6日

今回はマツダのビアンテです。

 

 

距離を少し多く走っており、最近左に少し流れる感じがすると言う内容です。

何かを交換しているところは無くノーマル状態です。

実際に運転してみると確かに左に流れる感じはあるものの

ステアリングの反応に違和感があり、直進安定性が低いと思いました。

下回りを点検し

 

 

タイロットエンドASSYとロワアームボールジョイントブーツを交換しました。

 

 

タイロッドエンドASSY。左が新品、右は今までの装着品です。

ステアリングタイロッドエンドのボールジョイントにガタがあり

左右ASSY交換となりました。

また、ロワアームのボールジョイントブーツに亀裂があった為

こちらはブーツのみの交換です。

ステアリングの違和感はこの部品の影響が強いと思います。

次に足回りのブッシュのねじれを修正します。

 

 

フロントロワアームのボルトを緩めてまた締め直します。このとき車両は

地面に着いた状態にしないと意味がありません。1G締め直しと言います。

 

 

 

リヤは足の形状が複雑になり1G締め直し箇所が増えます。

なぜ1G締め直しが必要かと言うと、停止している車のブッシュはねじれて

力がかかっている場合が多く、劣化が早くなったり乗り心地にも

影響することがあります。地味ですが重要な工程だと考えています。

 

 

通常のアライメントの調整ヶ所に加えて

ボルトのわずかな隙間を利用して可能な限り修正していきます。

 

 

アライメントの精度を更に上げる為にホイールエクステンダーを使い

走行状態に近づけ最適なトゥ調整をします。

最終走行チェックにてステアリングの違和感はまったく無く

安定性が良くなりました。気持ち乗り心地が良くなったのは

1G締め直しのおかげかな。 ありがとうございました。

 

記事検索

※車種・商品等で記事の検索ができます

  • メーカー

  • 車種

  • 商品

  • サービス

  • 記事指定

  • フリーワード

カレンダー

<<2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930