2015年2月14日
今回はエア漏れの修理でした。
タイヤからエアが漏れている・・・とのご依頼がありまして
トレッド部分を点検しましたが、釘などの異物は刺さっておらず
次にタイヤとホイールの境目を点検しましたところ、
そこから「プツプツ」とエアが漏れておりました。
まずはホイールからタイヤを外しました。
そうしましたら、もうホイールとタイヤの接地部分が
錆びてメチャメチャになっていたのです。
そこをワイヤーブラシで整えたのですがフラットにはならず
試しにビートシーラーという液体ゴムのパッキンを塗って乾かして
それから組み上げましたらエア漏れは止まりました。
しかし、写真の状況ぐらいに錆がひどいと、今回のはもう応急処置レベルで
いつまた再発するかが分からない状態なのです。
お客様にもそのことを伝えて、ご納得の上で装着されていかれました。
お客様より「今後どうすれば?」とご質問があったのですが
このぐらいになると、実はもうホイールの寿命で新品に交換するしかないのですね。
多分他の3本も同じか似た様な状況になっているかと思うのです。
1本のエア漏れであればスペアタイヤもあるのでとりあえずは大丈夫でしょうけれど
2本以上になってしまうともう走行不能になってしまいますから
早目のご決断が必要かと思われますね。
定期的なエアチェックで、抜け気味になっているホイールがありましたら
一度点検にいらっしゃってみてください。
宜しくお願いいたします。